- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140053539
感想・レビュー・書評
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明治・大正・昭和初期には様々な分野で野心と好奇心に燃えた日本人が海外に雄飛したが、この主人公もその一人だった。それにしても、若き日々の大将のテナーとしての名声に、当時すでに世界的なテナーとしての名声を確立していた藤原義江が怯えて、大将の帰国リサイタルに変装して聞きに来たというエピソードが秀逸。
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http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4140053534
── 岩城 宏之《チンドン屋の大将になりたかった男 20001025 日本放送出版協会》
── 私的な団体ではあったのですけれども N響の演奏に差支えない
範囲でということで 有馬理事長も了解してくださった 当時のN響は
全体的に給料も安かったし 研究費のかたちで いくぶん援助していた
だいたりもしました(略)有馬さんの部屋へエッシュバッハーが飛びこ
んできていわくどこかで鳴らしてる レコードの回転が少し速いから
何とかしろなんていう実話もありました(笑)
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19691112
日本の弦楽四重奏談 ② 岩淵 竜太郎氏に聴く
有馬 大五郎 音楽教育 19000912 兵庫 19801003 80 /初代N響理事長
/ウィーン国立音楽院作曲科卒/国立音楽大学長
http://booklog.jp/entry?keyword=%E6%9C%89%E9%A6%AC+%E5%A4%A7%E4%BA%94%E9%83%8E&index=Books
♪── 有馬 大五郎・編《われらの音楽 19540295 国民図書刊行会》
中学三年用。さまざまの感慨を思い起こされる、重要な教科書。
(20110917)