- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140053737
感想・レビュー・書評
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前田利家の人生の後半を描く。前田利家が歴史の中で重要度を増してくるのはこの後半なのかと思っていたが、この小説ではその盛り上がりはいまいちわかりにくかった。妙に淡々と物語は進んでいく。やはり私にはあまり向かない小説だった
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仏のような神様のような、まつでも
心は側室への嫉妬や、
秀吉の妻おねへの嫉妬もあって。
それでも、気遣いのできる素敵な女性で。
利家を愛し、子どもや民を愛し、
賢く、勇敢なまつ。
読み応え抜群。
読みながら、ずっと前に見た大河ドラマで
内容が頭の中で再現されてて、
面白かった!
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過去記録。叔母から借りて。中学or高校時代。
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(2002.07.19読了)(2002.03.23購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
信長の死後、秀吉は天下人として君臨し、利家とまつは、恩人・柴田勝家と秀吉との間で苦悩する。やがて、勝家は北ノ庄において敗死。利家を責める成政は、家康を頼って雪の立山を越えるものの、秀吉に膝を屈し、ほどなく滅ぼされる。無謀な朝鮮出兵のさなか、秀吉が病死すると、五大老の双璧・利家と家康が対立を深める。利家の力となったのは、まつと北政所との変わらぬ友情であった。
☆関連図書(既読)
「前田利家(上)」津本陽著、講談社文庫、1997.09.15
「前田利家(中)」津本陽著、講談社文庫、1997.09.15
「前田利家(下)」津本陽著、講談社文庫、1997.09.15
「利家とまつ(上)」竹山洋著、日本放送出版協会、2001.11.30 -
L 下巻
どうも大河ドラマ豪姫の役者が頭で置き換えられてしまう…秀吉はあのひととか。終始さわやかな話。仕方が無いが晩年は萎れていくいっぽうでつまらない。 -
宮城、四国地方などを舞台とした作品です。
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私が一番好きな大河ドラマが「利家とまつ」でした。当時は思い入れが強すぎて、なかなか最後まで読めなかったのをよく覚えています。
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読みやすい。
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「自分がいろいろ言ったせいで利家は自由に生きられなかったのではないか」と後悔するまつに対して利家が「まつを仏と思って信奉し、その言葉を信じてやってきた。そのおかげでここまで来れたのだから、悔いはない。」と答えるシーンに涙。夫婦愛っていいなあと思いました。「功名が辻」とはまた違った素敵な夫婦の物語だなあと思いました。
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利長の可愛さに、血反吐を吐きそうになる。