- Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140053829
作品紹介・あらすじ
14歳の少年テオは、原因不明の病に冒されていた。そんなとき、ふらりと姿をあらわした、変わり者でお金持ちで無神論者のマルト伯母さんが、テオを世界一周旅行に連れ出した。伯母さんには秘密の治療計画があるという。まずふたりがめざしたのは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教共通の聖地エルサレムだった。そこでテオが見たものはなにか?そして次にどこへ向かうのか?伯母さんのほんとうの目的はなんなのだろうか?宗教をめぐるテオの冒険が始まった…。
感想・レビュー・書評
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病弱な少年テオとともに世界中の宗教の歴史と現状を概観する小説風宗教解説書。
現状といっても今まさにのタイムリーなものではないです。
ときおり日本語訳不自然に感じます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上下巻読了。
小説というか、宗教。
病気の少年が、おばといっしょに世界中を旅し、世界中の宗教に触れていくという話。
とても面白いし、勉強になるから読みたいんだが。
今回はギブ(2回目)。
宗教の成り立ちや文化との関わりなど、現地の人が教えてくれるのだが、細かくて、かなり難しいんだ、これが。
すごく役に立つと思うし、理解したいし、興味もあるし。
しかし、難しすぎてギブでした。
物語の筋だけはとりあえず流して読んだ。
下巻の最初らへんにある日本の文化と宗教に関しては、読み込みました。
日本って、やっぱりいい考え方を持っていると思うよ。 -
もう刷ってないらしいけど、宗教を客観的にみつめながら良いところを吸収して学んでいくテオの壮大な旅がポイントの本。
心あたたまる話。
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