裁判員―もうひとつの評議

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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140055823

感想・レビュー・書評

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  • 裁判員裁判って、そんな短期間で集中的にするなんて知らなかった。しかも、ちゃんと調べてなかったらそれを元に判断するなんて大変だわ。

  • 2015.1.31読了
    裁判員裁判に大変興味があるので、一気に読み終えた。ただ、裁判以外で起こることが余りにも現実離れしていて、小説としては無理がある。しかし、裁判員裁判が果たして必要なのだろうかと考えさせられた。公判前整理手続きが既に終えていると、どんな矛盾が生まれようが聞き入れられない。確かに、プロが行った捜査であるからそれを踏まえてと言われればそうなのかもしれないが、ならば素人が行う裁判員裁判は必要なのか?裁判長の事務的な態度も気になるし、裁判員の「一種のゲームなんだ」という言葉が物語っているようにも思えて仕方ない。参考資料等は一切掲載せれてないが、現実はどうなんだろう。これが完全なフィクションであることを願いたい。

著者プロフィール

小杉 健治(こすぎ けんじ)
1947年、東京生まれ。東京都立葛飾野高等学校、コンピュータ専門学校卒業を経て、プログラマーとして18年間勤務。1983年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞、1987年『絆』で日本推理作家協会賞、1990年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。
社会派推理小説や、時代小説で活躍。著書に矢尋・知坂刑事シリーズ、「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ、「三人佐平次捕物帳」シリーズ、「栄次郎江戸暦」シリーズ他、『父からの手紙』『残り火』『曳かれ者』などがある。
1993~1994年、日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門の選考委員を務めていた。

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