君がいない夜のごはん

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  • NHK出版
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本棚登録 : 1596
レビュー : 244
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140056004

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい。ひねりがきいているし、そこはかとない知性も感じられる。たいがいの女子は「不思議かわいい」と思ってしまうだろう。だけど、彼はそれを知っている。

  • 青山ブックセンターでやっていた「100人がこの夏おすすめする一冊」というフェアで見つけた一冊。
    http://www.aoyamabc.jp/100summer/

    選者は、アートディレクターの佐野研二郎。少しずつ活動しているだろうか。がんばってほしいな。

    食に関するエッセイはたくさんあるけど、おいしそう!食べてみたい!というタイプのエッセイではなく、そういうことあるよねーという内容。トイレに置いて少しずつ読んだのだけど、食のエッセイをトイレで読むということがはたして良いことだったのか。

    タイトルと装丁が秀逸。装丁デザインは、元Bluemarkの菊地敦己。

  • "ミルク・コーヒーとカフェ・オ・レとカフェ・ラ・テとカフェ・クレームは四人姉妹かと思ったら、化粧がちがうだけのなんと同一人物だった。道理で似てると思ったよ。でも、どうして名前を使い分けるのだろう。「京都にいるときゃ忍と呼ばれたの、神戸じゃ渚と名乗ったの」という歌謡曲を思い出す。
    ヴィシソワーズに初めて会ったときも驚いた。確かに以前どこかで……。そうだ、私が子供の頃、家にあった『暮しの手帖』の記事で「じゃがいもの冷たいスープ」として紹介されていたのだ。古い知り合いと再会したような気分になって思わず、「やあ、君、『じゃがいもの冷たいスープ』じゃないか」と呼びかける。"[p.19_ショコラティエとの戦い]

  • 食に関するエッセイ。知っている知識をここぞとばかりに披露するものではなく、日常における食べ物をキーワードに、ほのぼのとした内容が主だ。読んでいてフッっと笑えて、のんびりと楽しく読めた一冊。やっぱりたまにはこういった本が時を癒してくれる。

  • たべものにまつわる、ほむほむの所感。
    さすがほむほむ。視点のズレ具合が安定している。菓子パンが好きなところも、好感がもてる。
    子供の頃、風邪のときに「牛乳に浸したイチゴをつぶして食べて」いた人は共感できる本だと思います。

  • 8/310

  •  「食」というのは人間には欠かせないもので、超日常的なものであるからこそ、そこにかける人々の思いは十人十色。

  • ほむら式の食の考察!
    「本当は違うんだ日記」などよりはパンチはきいてないけれど、ほむら目線で語られた食べ物や食にまつわることたちは、おかしくもあり、新しい見方を提示されてるようでもあり○

  • 前回読んだエッセイが面白かったのでこちらも読んでみる。
    10コ上の人が5年くらいに出したエッセイ。
    前回より5つ歳を取っても、安定したダメっぷり。
    と言ってもやはり僕なんかよりはるかに立派な人のはずなんですけどね。
    食べることに関しても自信がない穂村さん。
    この自信のなさが面白い。
    そして常に言い訳を考えている穂村さん。
    常に逃げ道を作っている穂村さん。
    体重計に乗る時でさえ逃げ道と言い訳を考えている穂村さん。
    最高です。
    しかしなんだ。
    「京極夏彦であればあるほど・・・」
    ってなんだよ。
    笑うわ。

  • 2015.7。
    おいしいもの食べたくなった。

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著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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