君がいない夜のごはん

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  • NHK出版
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本棚登録 : 1598
レビュー : 244
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140056004

感想・レビュー・書評

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  • 私の脳内にもまた有能な「逆ソムリエ」が住んでいる。おかげで食べられないもの、食べられなくなったものがたくさんある。いつか「逆ソムリエ」を黙らせることができたら、たまごサンドをたらふく食べたい。

  • 食に関するエッセイ。知っている知識をここぞとばかりに披露するものではなく、日常における食べ物をキーワードに、ほのぼのとした内容が主だ。読んでいてフッっと笑えて、のんびりと楽しく読めた一冊。やっぱりたまにはこういった本が時を癒してくれる。

  • 8/310

  •  「食」というのは人間には欠かせないもので、超日常的なものであるからこそ、そこにかける人々の思いは十人十色。

  • 寂しい時に読んだらとてもほっこりする。

  • 寝る前とか、ちょっとした隙間の時間とかに、適当なページを開いて読みたい。

  • 食にまつわるエッセイ。とはいえ、レシピなどではなく、かなり妄想も多めで、でもそのひ飛躍しちゃう思考もよくわかる!と不思議に頷けてしまうところも数多く。
    確かに思い込みと実際の味のギャップでマズいと感じることには大いに納得。
    そういう確たるものを持ちながら、あれもこれもと優柔不断に、ゆるーく迷ってしまう心境かがうまく描かれていると思う。
    生きていくうえで必要不可欠な食べること、ものだけに、選択肢ぎ広がり付加価値が加わるほどに妄想は膨らんでいくのかもしれない。

  • おとぼけ感がステキ。

  • 「食」にまつわるエッセイ。
    着眼点が面白く、言い回しが「すとん」と落ちるような感覚。
    ことば選びがすばらしいのはやはり著者が歌人であるからでしょう。
    ほっこり、幸せな気持ちになれる一冊。

  • ファッション誌の広告で見てタイトルと表紙に惹かれて買ったものの何年も放置してました。
    友人に貸すことになったので寝る前に3、4話ずつ読み始めたのですが面白くて声を出して笑うお話がいくつもありました。
    食べ物のエッセイなのに食べ物のエッセイらしくない、いや、食べ物のエッセイなんだけども(笑)
    色んな人の言うことを真に受けて「がーん」となる素直な穂村さんがとても可愛い人だなと思いました。がーん。
    「こんなことが書いてあってね、」と人に話したくなるような本でした。

著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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