真田三代 (上)

  • NHK出版 (2011年10月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (472ページ) / ISBN・EAN: 9784140056103

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

戦国時代を生き抜く真田家の歴史を描いた物語で、特に真田昌幸のしたたかさと仁義が際立っています。信玄の死後、武田家の滅亡を経て、昌幸は北条や徳川、上杉との関係を築きながら、真田家の復興に尽力します。上巻...

感想・レビュー・書評

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  • 真田幸村の祖父と父の話、、、武田家滅亡。

  • 信玄の死後と武田家の滅亡、そして信長の死。生き残りをかけて、北条、徳川、上杉それぞれと関係を築く真田昌幸のしたたかさ。一方で最後まで勝頼を岩櫃城でかくまおうとしたり、信長死後、北条に破れた滝川一益を庇護したり、真田は、利だけではない仁義の男なのかなとも思った。

  • 上巻は真田幸隆が武田家で真田家を復興させるところから、真田昌幸の上田城の築城まで
    だいたい4,50年分ぐらいを纏めて話を進めたわけだけど、思っていたよりも幸隆時代が長かったことは面白かったな。特に没落してから苦労して、真田家を復興させた幸隆の『苦渋を舐めても、領地を維持する』という考え方が良かった。
    逆に武田家の家臣として忠誠を尽くした信綱、輝昌兄弟の在り方は初陣から武田家として戦っていた結果なんだろうな。昌幸は人質時代の生活が兄弟とは異なる考え方に育てたんだろうな。
    それにしても若い昌幸を家康に合わせたのは上田城の戦いの布石なんだろうな。実際にあっていた記録があるのかな?

  • 真田三代…昌幸・幸村を中心として物語か展開されることが多いが、武田に仕えた幸隆の時代は中々ないが、でも昌幸の生き方はこの人の生き様からきているのかもしれない。いかに乱世の戦国時代を生き抜くか…悪い言い方をすれば長い物には巻かれろ的な生き方はある種賢く緻密な考えだと思う。真田の所領である沼田を奪われ、家康との因縁、そして上田城の築城…さあ下巻、よく知る家康との戦いへ繋がっていく。

  • 小大名ならではの処世術!
    昌幸とーちゃんの悪者ぶりがステキ(*^^)v

  • 真田三代というと、真田幸隆、昌幸、幸村(信繁)という組み合わせが多く、昌幸の長男である真田信之があまり目立たないです。
    が、この本では昌幸の時代にいくつか活躍の場面があったので、うれしかったです。

    全編に渡って語られているのは、小大名である真田家の誇り、信じる道についてです。
    この誇りは、各人によって内容が異なるのですが、根底には小さな勢力である真田家をどう絶やさずに過ごしていけるか、というところがあったように思えました。

    ↓ ブログも書きました。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-37b9.html

  • 真田幸隆⇒真田昌幸

    上杉、武田、北条といった大勢力の狭間で
    必死に土地と人と名前を守った小土豪。
    上杉・武田が衰退したと思ったら、織田、徳川の台頭。
    知恵を絞り、人の心を利用して生き残った。

    兄弟関係が、なんだか好きです。
    兄・真田幸隆 と 弟・矢沢頼綱
    兄・真田信綱 と 弟・真田昌幸
    兄・真田信之 と 弟・真田幸村
    兄弟には、仲良くいて欲しい。

    最近、忙しくて本を読んでいる暇がない・・・。

  • 真田幸村が直江兼続をあが崇め過ぎ。
    猿飛佐助・霧隠才蔵・三好兄弟等の真田十勇士が出てくるので歴史小説ではなく時代小説というべき。
    事実に即した歴史小説を期待していたのだが、その点は個人的に少し残念。
    しかし、それならそれで時代小説として読めば良いのだが、真田十勇士の名前を出す割には、真田十勇士にほとんど活躍の場面は無くて、幸村との会話は佐助を相手にしたものだけ。消化不良な感じ。

  • 作家得意のフィールドの作品で、冒険が無かったです。自分が持っている真田家のイメージ通りで、伏線もインパクトが薄かった。手堅いと言えば、手堅い作品です。

  • 人は信用してはならない。しかしたまには義を重んじるべし。
    策略家の真田氏ですが、幸村は義を重んじる…のか(←下巻を読もう)。

    「知恵のいくさなら、小が大を倒すことも十分に可能と」幸村

  • ちょっとストーリーはしょり過ぎなかんじ。
    盛り上がりにも欠ける展開だし、下巻に期待しましょう。

  • 真田家の歴史紹介をしているような書き方。
    下巻に盛り上がるような場面があると期待する。

  • 真田幸隆、真田昌幸、真田信之・幸村兄弟と続く真田三代記。
    上巻は幸隆が信玄に仕えてから、武田家での地位を確立していくところから、昌幸が信長死後の上州での領地安堵に奔走するまでが描かれています。
    知略・謀略に優れた真田家という解釈からか、人物描写中心で合戦そのものは軽く扱われている関係上、今ひとつ躍動感に欠ける気がします。

  • 真田幸隆・昌幸・幸村(信繁)三代のことをまとめています

  • 幸隆、昌幸、幸村の三代を描く大作。
    火坂雅志らしい精緻な書き込みに引き込まれて読みました。

  • 武田、織田(徳川)の時代の流れに上手く渡りあって信州の小土豪:真田家を守り抜いて生きた幸隆→昌幸→信幸、幸村兄弟までの3代を描く、武田家の信玄、勝頼に従い武田家滅亡と共に上手く織田に取り入り秀吉時代までの信州で徳川、北条、上杉の狭間で生きる時代までが上巻だ。何だか時代の風を読み立ち位置を選んで生き抜く姿は、肌に合わずいまいちの内容だ。

  • 真田幸隆・昌幸・幸村の三代にわたる物語。

    人気のある真田だけに読む方の目もシビアなので、レビューを見ても結構賛否分かれているようですが、私は割と楽しく読むことが出来ました。

    ただ、上巻は幸隆から昌幸にかけての物語でまだ幸村がほとんど活躍しないので、『真田十勇士』で育った世代にはちょっと物足りないかも知れません。

    それと、信玄を“お館さま”と呼ぶのが幸村じゃないのが『戦国BASARA』ファンとしては寂しいところですね。

  • 砥石城攻略から上田城築城まで。けっこう駆け足。

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著者プロフィール

作家

「2017年 『左近(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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