八重の桜 (一)

  • NHK出版
3.83
  • (8)
  • (15)
  • (12)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 124
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140056257

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • NHK大河ドラマ『八重の桜』のノベライズ版(台本から小説に書き下ろす)。第1話から第13話までをカバーする。

    <目次>
    第一章 ならぬことはならぬ
    第二章 やむにやまれぬ心
    第三章 蹴散らして前へ
    第四章 妖霊星
    第五章 松蔭の遺言
    第六章 会津の決意
    第七章 将軍の首
    第八章 ままならぬ思い
    第九章 八月の動乱
    第十章 象山の奇策
    第十一章 守護職を討て!
    第十二章 蛤御門の戦い
    第十三章 未来への決断

    <会津ことば>
    あんつぁま → 兄様(あにさま)
    にし → おぬし
    撃ぢなんしょ → 撃ちなさい
    〜くなんしょ → 〜ください
    〜やしたなし → 〜ましたな
    だけんじょ → だけど
    なじょしたもんか → どうしたものか

  • 会津戦争に巧みに言及した本が見つからず、やむなく低視聴率の大河ドラマのノベライズを読破。
    ・・・松平容保が京都守護職を引き受けてから会津戦争が終結するまでの話はすげー面白いじゃん。
     大河ドラマではその後も同志社設立やら新島襄との結婚周辺をめぐって(西南戦争もあるはある)20話ほどジミに続くんだけどさ。
     ということで《松平容保が京都守護職を引き受けてから会津戦争が終結するまで》に絞って、誰か小説を書いてくれないかな。星亮一みたいな偏りまくった感じじゃないものを

  • いいね

  • 改めて本を読むと、映像だけじゃわからなかった人物の心情がわかって、もう一度最初から観たくなったよ

  • テレビと同じ。忠実に再現している。
    既に、テレビを観たので、余り読む必要が無い。

  • 2013年の大河ドラマの原作。
    ドラマは見てないけど、とても読みやすくて良かった。
    続きも気になる。

  • 撮り貯めてるNHK大河ドラマを、観る前に図書館でみつけ予習の為読みました。会津藩の砲術師範の山本家に生まれた八重の幼少期は、まさに少年そのものであった。広い見識をもつ兄・覚馬を師と仰ぎ、裁縫よりも鉄砲に興味を示し、会津藩の教育指針“什の掟(おきて)”「ならぬことはならぬ」という強い教えのもと、会津の女として育っていく。 (全四巻 第2巻:2013年3月刊行予定) 残りも揃うのかな?

  • NHK大河ドラマ「八重の桜」の台本を元に作られた小説(?)

    と言うことで、ドラマを観るみたいにスイスイと読めるが、描写が単純で小説ならではの奥行きなどは無いので、軽くあっさりしていて物足りない。ドラマの展開を知りたいとかドラマのお浚いをしたいとかドラマ中心の読み方ならいいだろうけど、小説としてはイマイチなので2巻は借りません。

  • 復習と予習

    なかなか勉強になります^_^

  • 前半は八重の出番が少ないのは仕方ないよな。
    幕末は。
    どうしても男性目線になっちゃう。
    これからの会津を思うと、辛過ぎてたまりません。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1956年、山形県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。女性誌を中心にライターとして広く活躍。著書に「結実の産婆みならい帖」「読売屋お吉甘味帖」「女房は式神遣い! あらやま神社妖異録」シリーズ、『妻恋稲荷 煮売屋ごよみ』などがある。

「2023年 『桜色の風 茶屋「蒲公英」の料理帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

五十嵐佳子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×