情熱のシーラ 上

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  • NHK出版 (2015年5月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784140056653

みんなの感想まとめ

主人公の成長と1930年代のヨーロッパ情勢が交錯する中、物語は緊迫感を持って展開します。シーラは一見ダメダメな女性ですが、彼女が職人としての腕を磨き、ドレス作りに情熱を注ぐ姿が描かれています。特に、物...

感想・レビュー・書評

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  • ダメダメないかにも女子だが、だんだんしっかりしていく過程と、1930年代のヨーロッパ情勢の複雑さが緊迫感があって、どんどん読める。名前の響きの悪さが、なんとなくどうにかならんかと思う。物がそろわない条件でドレスを作る過程がとても詳細で唸ってしまった。

  • スペイン内戦から第二次世界大戦を生きた女性の大河小説。
    舞台はスペインマドリードから、モロッコに。どちらも自分には馴染みの薄い国だが、小説を通じて興味が湧く。
    いかにも食えない下宿の女主人カンデラリアが、なぜか主人公の強い味方になってくれる。親しくなった顧客のロザリンドは、英語とスペイン語とポルトガル語をちゃんぽんで話す。当たり前のように複数言語を操る人々が出てくるあたりに、ああいかにもヨーロッパだなぁと感じる。
    最後の方で出てきた「デルフォス」は、1910年代に作られたデザインだそう。調べてみたらこんなのだった。[ https://www.kci.or.jp/archives/digital_archives/1910s/KCI_152 ]

  • 運命に翻弄されもみくちゃになりながらも自分の特技で活路を開いてゆこうとするたくましい女性。
    女はこんなに弱いけれどこれほど強くもなれるのです!

    テレビドラマになっととか。
    残念、観ていなかった。本をたまたま手にして読み応えありそう~と思い。
    図書館にあと「中」と「下」続きが気になるので早速予約に行かねば。

  • 私は、職人さんというのに強く惹かれる。
    手に職を持ち、素晴らしいものを作り出すという仕事。

    シーラも、お針子さんとして優れた腕を持ち
    その手は美しいドレスを縫い上げる。

    しかし、彼女がお金を手に入れるころから
    運命が最悪のほうへ転がっていく。

    典型的なダメ男でしたね。
    ただ、世の中こういう悪い魅力的な男というのは
    どこにもでいるものです。

    どん底から這い上がっていくシーラを救ったのは
    やっぱりお針子の仕事。
    ここからが断然面白いです。

    マリアノ・フォルチュニィのデルフォス
    思わず画像検索してしまいました。
    こういうのワクワクします。

    さて、「中」を楽しみに読みます。

  • バスケス署長、ドラマより口が悪いな。

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