発現

著者 :
  • NHK出版
3.07
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本棚登録 : 708
感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140057001

感想・レビュー・書評

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  • 八咫烏シリーズと比べてしまうと物足りない。ファンタジーが読みたい。

  • 読み始めはただただ怖かったけれど、だんだん悲しくなってきて、最後は少しモヤモヤ(-_-;)まぁ本人が大丈夫なら、良いのかな?真相が分かっても解決出来ないってツラい(T.T)

  • 「八咫烏シリーズ」で好きになったので手に取ってみたら、どんどん怖くなり…表現的には非常に怖いホラー。でも、現代のわたしにはホラーでも、戦時下には実際にあった場面の数々で。戦争体験を直接見聞きする機会が激変する日本では、貴重なフィクションなのかもしれない。でもやっぱり怖かった…

  • こう言う世界観もあるんだなと。
    人を超えた存在と共生するってどんなだろ?

  • 途中からほぼ話は見えた。それでも追及課程はそれなりだったんだけど、最後がなぁ。結局見え続けるよ、遺伝も続くよで終わりかい。後味がわるいでしょ、それじゃ。女の子産んじゃだめってことになっちゃうよねぇ。この作者の話は、烏もそうだけど、後味がいまいちなのよね。途中は面白いのに。

  • ゾッとしたけど、先が気になって一気読み。

    戦時の悲惨さが現代に突如現れたらどれだけホラーかってことだよね。戦争はホラーみたいなもの、っていうと語弊があるけど、戦争の1シーンを切り取るとホラーになるのか、って思うと戦争ってやだな、って感情が一気に身近になったことに少し自分で驚いた。

    2019.9.14
    137

  • 怖い。けれど続きが気になって一気に読んだ。そこで終わるのか…という思いもあるが、面白いテーマだった。
    2019/9/2

  • 2019/08/26 読了。

    図書館から。

    さく―と読めるけど、むむ…。
    少しもやもやっと終わったかなぁと個人的には。

  • 図書館で借りた本。戦争で極限体験をした先祖のトラウマ遺伝子が現代の子孫にも受け継がれてしまっているというホラー小説。悪霊や呪い系の話にしたら、よくあるホラー話になるから嫌だったのかな。

  • ホラー
    そんな遺伝は辛い。

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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