どうする家康 (四)

  • NHK出版 (2023年11月17日発売)
3.86
  • (2)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140057339

作品紹介・あらすじ

家康はいよいよ天下人に。「関ヶ原の戦い」そして「大坂冬の陣・夏の陣」の決断と苦悩

松本潤主演、大河ドラマ「どうする家康」。脚本を基にストーリーやセリフを小説化したノベライズ最終巻。豊臣秀吉の天下統一後、家康に臣従する家康は関東へ移封となり、江戸の町づくりを進める。平安の世が訪れたかに思われたが、秀吉の死後、五大老五奉行の中で思惑が入り乱れ、ふたたび戦乱の兆しが。石田三成との対立が深まり、天下分け目の「関ヶ原の戦い」では各地の大名を巻き込み、西軍・東軍の大激突となる。決戦を巡り家康のとった決断とは。そしてついに起こった「大坂冬の陣・夏の陣」での家康の苦悩とは。瀬名と交わした平和の世は果たして実現できるのか!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  面白く、読ませてもらいました。

  • 大河ドラマは観ていないがとても面白かった。

  • 昨年(2023年)NHK大河ドラマのノベライズの4作目。10月から12月の分で最後。完全に復習になっちゃったのでなんか懐かしいわ・・・

  • 今年のうちに今年の大河の本を読み終えることができて良かった。大坂の陣からの章がクライマックス感が出ていて臨場感が良かった。

  • 「どうする家康(四)」古沢良太作・木俣冬著、NHK出版、2023.11.20
    300p ¥1,650 C0093 (2023.12.21読了)(2023.11.19購入)
    秀吉には、全国統一後のビジョンはなかったのでしょうか? ひたすらなる拡張主義で朝鮮半島、中国へと攻めてゆくしかなかったのでしょうか。国内で戦うときは、敵情を十分調べたうえで、作戦を考えて戦っていたのに、朝鮮・中国へ攻めていったときは、敵情を調べた様子はあまりなさそうです。兵士に仕事を与えておけばよかっただけなのかもしれませんね。
    家康は、全国統一後の仕組みを考えていたのでしょうか。秀吉の時代にすでに国替えとか実施していたので、それを踏襲しながら徐々に制度を整えていったのでしょう。
    1615年、禁中並公家諸法度(朝幕関係を規定)
          武家諸法度、一国一城令(諸大名統制)

    【目次】
    第三十六章 於愛日記
    第三十七章 さらば三河家臣団
    第三十八章 唐入り
    第三十九章 太閤、くたばる
    第四十章  天下人家康
    第四十一章 逆襲の三成
    第四十二章 天下分け目
    第四十三章 関ヶ原の戦い
    第四十四章 徳川幕府誕生(11月19日放映)
    第四十五章 二人のプリンス(11月26日放映)
    第四十六章 大坂の陣(12月3日放映)
    第四十七章 乱世の亡霊(12月10日放映)
    第四十八章 神の君へ 鯉を食ってどうする!(12月17日放映)

    ☆関連図書(既読)
    「どうする家康(一)」古沢良太作・木俣冬著、NHK出版、2022.12.10
    「どうする家康(二)」古沢良太作・木俣冬著、NHK出版、2023.03.20
    「どうする家康(三)」古沢良太作・木俣冬著、NHK出版、2023.07.25
    「徳川家康の決断」本多隆成著、中公新書、2022.10.25
    「家康(一)自立篇」安部龍太郎著、幻冬舎、2016.12.20
    「家康(二)不惑篇」安部龍太郎著、幻冬舎、2018.10.25
    「天下 家康伝(上)」火坂雅志著、日本経済新聞出版社、2015.04.24
    「天下 家康伝(下)」火坂雅志著、日本経済新聞出版社、2015.04.24
    「覇王の家 前編」司馬遼太郎著、新潮社、1973.10.25
    「覇王の家 後編」司馬遼太郎著、新潮社、1973.10.25
    「司馬遼太郎『覇王の家』」安部龍太郎著、NHK出版、2023.08.01
    「浅井長政の決断」笹沢左保著、角川文庫、1990.10.10
    「江-姫たちの戦国-上」田渕久美子著、日本放送出版協会、2009.10.30
    「江-姫たちの戦国-下」田渕久美子著、日本放送出版協会、2010.01.30
    「淀どの日記」井上靖著、角川文庫、1964.05.30
    「千姫様」平岩弓枝著、角川文庫、1992.12.10
    「北政所-秀吉歿後の波瀾の半生-」津田三郎著、中公新書、1994.07.25
    「巨いなる企て 上」堺屋太一著、毎日新聞社、1980.09.20
    「巨いなる企て 下」堺屋太一著、毎日新聞社、1980.09.20
    「天地人 上」火坂雅志著、NHK出版、2006.09.25
    「天地人 下」火坂雅志著、NHK出版、2006.09.25
    「真田三代(上)」火坂雅志著、文春文庫、2014.11.10
    「真田三代(下)」火坂雅志著、文春文庫、2014.11.10
    「功名が辻(一)」司馬遼太郎著、文春文庫、1976.03.25
    「功名が辻(二)」司馬遼太郎著、文春文庫、1976.03.25
    「功名が辻(三)」司馬遼太郎著、文春文庫、1976.04.25
    「功名が辻(四)」司馬遼太郎著、文春文庫、1976.04.25
    「利家とまつ(上)」竹山洋著、日本放送出版協会、2001.11.30
    「利家とまつ(下)」竹山洋著、日本放送出版協会、2001.11.30
    (アマゾンより)
    家康はいよいよ天下人に。「関ヶ原の戦い」そして「大坂冬の陣・夏の陣」の決断と苦悩
    松本潤主演、大河ドラマ「どうする家康」。脚本を基にストーリーやセリフを小説化したノベライズ最終巻。豊臣秀吉の天下統一後、家康に臣従する家康は関東へ移封となり、江戸の町づくりを進める。平安の世が訪れたかに思われたが、秀吉の死後、五大老五奉行の中で思惑が入り乱れ、ふたたび戦乱の兆しが。石田三成との対立が深まり、天下分け目の「関ヶ原の戦い」では各地の大名を巻き込み、西軍・東軍の大激突となる。決戦を巡り家康のとった決断とは。そしてついに起こった「大坂冬の陣・夏の陣」での家康の苦悩とは。瀬名と交わした平和の世は果たして実現できるのか!

  • 豊臣秀吉の天下一統の後、平安の世が訪れたかに思われた。だが、秀吉亡き後、遺児・秀頼をめぐって思惑は乱れはじめる。石田三成との溝は深まり、やがて天下分け目の関ヶ原の戦いへと突き進んでいく…。さらに「大坂冬の陣・夏の陣」までを描き、家康の天下平定の物語、ここに堂々の完結!

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

2002年脚本家デビュー。「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。「ゴンゾウ 伝説の刑事」で向田邦子賞受賞。主な作品に「外事警察」(NHK)、「鈴木先生」「リーガル・ハイ」「デート〜恋とはどんなものかしら〜」「コンフィデンスマンJP」。またEテレ子ども向け人形劇「Q〜こどものための哲学」の脚本を担当するなど多分野にわたり活躍。

「2023年 『どうする家康 三』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古沢良太の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×