ソビエト遍歴: 大石芳野写真集

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  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140091661

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。

    旧ソ連がどんなところだったか、よく分かる。

  • 1990年、ペレストロイカ後のソビエト連邦15構成共和国のうち11構成共和国を合計3ヵ月間訪れて撮影した大石芳野の写真集。ソビエト連邦からロシアへと移り変わっていく大国の様子が、一枚一枚の写真に切り取られています。

    いずれ独立するウズベキスタンやキルギス、バルト、コーカサスの地域などの写真も豊富。チェルノブイリや民族紛争などの悲劇にも迫っており、とても濃い一冊でした。

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著者プロフィール

●大石芳野(おおいし・よしの) 東京都出身。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり今日に至る。戦争や内乱、急速な社会の変容によって傷つけられ苦悩しながらも逞しく生きる人びとの姿をカメラとペンで追っている。2001年土門拳賞(『ベトナム 凜と』)、2007年エイボン女性大賞、同年紫綬褒章ほか。

「2015年 『戦争は終っても終わらない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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