失敗の科学史 (NHKブックスジュニア)

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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140140116

感想・レビュー・書評

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  • 日進月歩とはいかない科学における、輝かしく必要であった失敗が紹介されている一冊。
    永久機関、地動説、生命の発生、酸化と燃焼、光の正体を例に今までの研究がどれだけ回り道してきたかを語ります。
    科学技術の発展した現代であっても、言われてみればそう誤解しても仕方がないと思える失敗談が沢山ありました。
    しかし失敗とは消去法としての成果の一つであり、二の轍を踏むことを防ぎます。
    ブレイクスルーに憧れを抱くのは当然ですが、試行錯誤の末に解決する姿もそれはそれで素敵ではないですか。
    学問の歴史は人生同様に失敗の歴史、何事にも恐れず挑む勇気を貰えた良書です。

    • りまのさん
      探耽さん、おはようございます。2月28日。 私、昨日まで、タンタンさんのこと、勝手に女性と思っていました。
      …失礼しました。
      りまの
      探耽さん、おはようございます。2月28日。 私、昨日まで、タンタンさんのこと、勝手に女性と思っていました。
      …失礼しました。
      りまの
      2021/02/28
    • 探耽(たんたん)さん
      りまのさん

      おはようございます。
      外見でたまに女性と間違われるのですが、今回は筆致でということですかね。
      どちらの理由にしても、残念ながら...
      りまのさん

      おはようございます。
      外見でたまに女性と間違われるのですが、今回は筆致でということですかね。
      どちらの理由にしても、残念ながら男性でした。
      2021/02/28
    • りまのさん
      私も、髪をショートにしていた時は、化粧して、ピアスをしていても、男性に、間違えられていました。暖かくなったら、また髪を切ろうと思ってます。(...
      私も、髪をショートにしていた時は、化粧して、ピアスをしていても、男性に、間違えられていました。暖かくなったら、また髪を切ろうと思ってます。(少し背が高く、胸がまったくない上に、滅多にスカートをはかない。自分の顔は、気に入っている。)タンタンさん、魅力的です。残念ではありませんでした。
      2021/02/28
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著者プロフィール

1930年生まれ、2012年没。農学史学者、科学評論家。専門は日本農業技術史、自然科学史。1956年に東北大学大学院農学研究科修士課程卒業後は、法政大学助教授、青山学院女子短期大学助教授等を経て1981年までフリーランスの科学評論家として著述業に従事する傍ら、早稲田大学教育学部などで非常勤講師を務める。1982年、早稲田大学政治経済学部助教授。1987年、同教授。2001年に定年退職。主な著書は『日本農業技術史』(地人書館)、『破約の時代』講談社、『ダーウィン 進化論をとなえた人』(岩崎書店)、『科学事始 江戸時代の新知識』(筑摩書房)等。

「2014年 『生命と燃焼の科学史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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