初心者的 カレーの鉄則

著者 :
  • NHK出版
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本棚登録 : 58
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140332566

作品紹介・あらすじ

カレーの調理力は、13の鉄則で伸ばす!!東京カリ〜番長がおくる『カレーの法則』に続く渾身の第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 載ってるレシピが基本2人分だったり、レトルトカレーに一手間加えるレシピがあったりとどっちかというと独身向けな本かもしれない。市販のカレールーの箱の裏のレシピから卒業したいという人にとっては結構タメになる、と思う。

  • いつもと違うカレーにしたい時や、少しアレンジを加えたい時はいいかも。
    一から作るとアレンジ効きすぎな予感。
    いろんなカレーを眺めるだけでも面白い。

  • 2013年6月19日読了。「カレーの法則」に続く、カリー番長水野氏の2007年の著作、初心者でも自作のカレーを「一味違う」美味しく仕上げるための13のコツ、を解説する本。6月18日の白熱カレー教室の整理券を入手するために購入したが、私のような初心者には参考になった・・・市販のカレールウが「油」「ホール&パウダースパイス」「具」と多くの要素を包含してくれているため、ルウを使った自作カレーはそれ以外の手順を軽視しがちだが、カレーの手順・素材の組み合わせ方には全て(では、ないかもしれないが)意味があるものなのだな。素材の特徴を知り加熱・冷蔵の効用も知っていたほうがいいし、発酵・腐敗の現象についてや栄養学も抑えた方がいいし、料理とは・カレーとはげに奥の深いものだ・・・。「カイより始めよ」という、とにかく自分で作ってみることから始めたい。

  • 図書館で借りる。カレーの鉄則は全部で13。それぞれの鉄則ごとに2,3の代表的レシピが掲載される。

    1.カレールウは一度火を止めてから入れる。
    2.カレー粉は油と絡めて使う
    3.肉のうまみを短時間で最大限に引き出す
    4.たまねぎの甘みと辛みを使いこなす
    5.とろみをつけて食べごたえをプラス
    6.酸味を加えて味を引き締める
    7.乳製品でコクを出し、まろやかさをあっぷ
    8.フルーツの甘みや風味を隠し味に使う
    9.お酒の風味をプラスして、味に奥行きを出す
    10.サッと炒めて素材に味を残す
    11.焼いて香ばしさを出す
    12.煮込んで肉をトロトロにする
    13.4種の神器でカレーをバージョンアップ

    なお4種の神器とは砂糖、にんにく、バター、赤とうがらしのこと。
    ガッテンで話題になった革命家的カレーはミキサーとこし器をを使う点が斬新で、とてもおいしいらしい。

  • 今日も多彩な本に触れられてとても楽しかったです。
    今回、はじめて小説以外の本を紹介しました。

  • 下のリンク先に感想を記入しました。

    実際にこの本を参考にカレーを作ってみたりしておりますので、とても気に入っております。

    http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2011-05-22

    カレーの作り方、今更感があるテーマかもしれませんが、本当にいろいろな料理の仕方があるのだなぁと感じさせていただける本です。

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著者プロフィール

1974年静岡県生まれ。
株式会社エアスパイス代表取締役。
スパイスを通じて刺激的な体験を届ける「AIR SPICE」を立ち上げ、コンセプト、商品、レシピ開発のすべてを手がける。
1999年に出張料理集団「東京カリ~番長」を結成し、調理師免許を取得して、全国各地のイベントで1,000回を超えるライブクッキングを実施。
『世界一やさしいスパイスカレー教室』(マイナビ出版)や『スパイスカレー事典』(パイインターナショナル)など、カレーやスパイスに関する著書は60冊以上。

「2023年 『カレーのレシピ大図鑑370』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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