もしもねこがそらをとべたら

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  • NHK出版 (2024年2月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784140361535

作品紹介・あらすじ

どうすれば、ねこはとりやさかなたちとけんかせずになかよくすごせるだろう?

ぼくは想像してみる。もしもねこがそらをとべたら、うみをじゆうにおよげたら、のびのびとあそびたいかもしれない。でも、しずかにくらしていたとりやさかなたちはなんて思うだろう? どうしたら、だれかとあらそったり、きずつけたりしないでいられるだろう――

自由を求めて時に空を飛んだり、時に別の生き物に姿を変えたりするたびに、ねこは周囲の生き物とたちと摩擦を生んでしまう。自分の欲求に素直に遊ぼうとしただけのねこは、どうすればみんなと楽しく、仲良くやっていけるのか。世界中で分断と対立が進むいま、豊かに想像する心が他者との関わりや思いやることの大切さを刺激してくれる、優しさと想像力あふれるねこの絵本。

戦争を知る最後の世代として、長年国内外でアート活動を通じて世界平和の実現を伝えてきた黒田征太郎さん。絵本などでの作家業を通して、近年では日常の尊さを作品で綴ってきた西島三重子さん。混迷を極めるロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの問題など世界中で対立や分断が進むなか、「命の重さ、等しさ」への想いをともに抱くおふたりが、反戦・平和への願いを込めて初めて共作した絵本です。
くり返しリズミカルに投げかけられる「もしもねこが〇〇だったら」というフレーズが、ページをめくった次にどのようなことが起こるかを、読み手にさまざまなイメージをひろげてくれます。無邪気にふるまうねこのストーリーを追いながら、目線を変えることで物事の見え方、相手の受け取り方が異なることへの想像力を刺激し、他者を思いやる気持ちを思い起こさせてくれる絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。次女に借りた本を長女も読む。ネコが空を飛べたなら。空想の世界を旅する絵本です。

  • もしもシリーズかと思いきや、意外と深いテーマを訴えていたのね…

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著者プロフィール

西島三重子
1950年東京生まれ。川村学園短期大学卒業後、和光大学芸術学科に入学するが中退。1975年シンガーソングライターとしてデビュー。代表曲に「池上線」「おひさまのたね」がある。また木の実ナナ「うぬぼれワルツ」をはじめ、五木ひろし、小柳ルミ子、石川ひとみ、水森かおりなど多くのアーチストに楽曲を提供。音楽活動の他に小説の挿絵、カバーイラストやコピーライトを手がけるなど、活躍の幅は広い。絵本に『ふたごパンダのこころコロコロ』『サンタさんのゆめ・トナカイさんのゆめ』(ともに中央公論新社)。エッセイ集に『ヤクシ団欒物語』(U4出版)、『わすれもの』(愛育社)がある。

「2023年 『ふたごパンダとおともだち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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