身近な植物に発見! 種子(タネ)たちの知恵

著者 :
  • NHK出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140402306

感想・レビュー・書評

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  • 動けない植物の子孫を残すための種子の知恵が、分かりやすく、おもしろく書かれている。
    写真もデザインも素敵だ。
    種子その知恵には驚くばかりだ。色も形も含め全てに意味があることの神秘に魅了される。

  • 幼い頃によく見た、地面に落ちている不思議な物体の謎が解けました。生き残る為の秘密がいっぱい詰まってるんだと、興味深いです。

  • 植物の種の移動方法を紹介する図鑑。
    作品のテーマとしては、『種子のデザイン―旅するかたち』という本と同様。
    写真やイラストも多く、文章による説明も充実。
    興味のある人にとっては、大変面白い一冊では?

  • 子孫を残すための様々な知恵

    プロペラだったりボートだったり

    植物の種ってこんなに面白いのか

  • 「植物の種」の本.進化の末,それぞれが工夫を凝らし他よりも有利に生存しようとする姿が見て取れる.きれいな写真が好印象.

  • 語り口から子供向けの本なのかな、とも思ったが、大きい写真も、余裕のあるレイアウトも好印象。種の不思議、植物と自然の不思議に紹介するほうも驚いたり、感心したりする様子が素直に伝わってくる。

  • ここまで研究するとは

  • なるほど、そうなんだ、へー、面白い!が詰まってます。非常に読みやすく、写真も豊富で小学生が読んでも楽しめるはず。写真をぼんやり眺めるだけでも癒されます。うきうきしました。植物好きには素敵な一冊。

  • 自然の造形というのはホンに面白いもので、次から次へと繰り出される写真を、次から次へとことごとく眺め入ってしまうのでした。

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著者プロフィール

東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了、理学博士。現在、立教大学、国際基督教大学、東京農工大学、早稲田大学非常勤講師。植物の繁殖戦略、虫や動物との相互関係などをフィールドでワクワク調べ、自然観察会やNHKラジオ「子ども科学電話相談」、本や図鑑、絵本の出版など広く啓蒙活動にも力を注いでいる。科学的な植物の知識の普及に貢献した功績により、第29回(2021年)松下幸之助花の万博記念賞松下正治記念賞を受賞。著書に『したたかな植物たち』(春夏篇・秋冬篇、ちくま文庫)、『美しき小さな雑草の花図鑑』(山と溪谷社)、『種子たちの知恵』(NHK出版)、『図鑑NEO 花』(小学館)など多数ある。

「2021年 『野に咲く花の生態図鑑【秋冬篇】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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