- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140802731
作品紹介・あらすじ
パソコンに市民権を与え、その命運を握るソフトがあった-。コンピューター・ソフトウェア産業に賭ける創造者たちの物語。一般家庭に浸透しているパソコンから果ては地球的広がりを持つインターネットまでを視野に入れコンピューター・ソフトウェア産業が莫大な利益をあげ得る構造とそれらを築き上げた創造者たちの思想と方法に迫り何が21世紀のビジネスとなるかを予見する迫真のヒューマン・ドキュメント。
感想・レビュー・書評
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同シリーズ他の本と併せて自分の人生を決定づけた。
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NHKのドキュメンタリー番組で放映された新・電子立国の書籍版。表計算ソフトの誕生や日本語をコンピュータでより簡単に使えるようにした仮名漢字変換の普及など、今では、当たり前に使われているアプリケーションが生まれ皆に使われるまでをインタビューを中心にまとめた書籍だ。2017年の今、ロータス1-2-3や一太郎などの名前を目にして、OSの覇者がやはり強かったかと思う。
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ソフトウエアっていったい何? を探る第3弾はアプリケーションソフト。パソコン用表計算の元祖「ビジカルク」、一世を風靡した「ロータス1-2-3」、日本語ワープロ「一太郎」等の開発物語。製品化した企業はいずれも急成長を遂げたが、今ではみんなマイクロソフトにやられちゃってる。1996年刊。
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4140802731 311p 1996・12・20 1刷
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ロータス1-2-3や一太郎など、かつて大流行した表計算、ワープロソフトの製作者にインタビューしている。インタビューは製作者の私生活や性格が読み取れる内容。当時の空気がわかる。最後はわりと強引にパチンコ業界と表計算ソフトを結びつける。
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ほんとに面白すぎる「新・電子立国」シリーズ。今回はもうなんてったって夫婦愛!パートナーシップ!!すばらしい!!コンピューターは決して冷たいものではないことを痛感。表計算ソフトのお話は以前ご紹介した「アップル」と併せて読んでも面白いです。
DTPや情報処理関連の資格を受ける人にもおすすめの一冊です!