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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784140804056
感想・レビュー・書評
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「司馬遼太郎の風景(8)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1999.07.25
188p ¥1,890 C0395 (2023.04.23読了)(2023.04.21拝借)
副題「愛蘭土紀行」
●アイルランドの独立(9頁)
アイルランドには、八百年という途方もない期間、イギリスに支配されつづけてきたという歴史がある。このあいだ、かれらは辛酸をなめつづけ、ようやく念願の独立を果たし、共和国を成立させたのは、今世紀、1949年のことだった。
●カトリック(58頁)
カトリックは、神の出先機関ともいえる協会が人々の処世の逐一に責任を負い、神父が神の怒りに対して一手に避雷針の役割を引き受けていた。たとえ信徒たちが労働に怠慢であっても、さらには罪を犯したとしても、かれらは告解室に入り懺悔しさえすればすべてが許された。
●アイルランドとアメリカ(87頁)
本国であるアイルランド島には、約三百万ほどの人口しかいないのだが、移民とカトリック的多産のために、アメリカ合衆国には、約四千万いるといわれているのである。
【目次】
プロローグ 似て非なる島 日本とアイルランド
1 百敗の民
石ころだらけの島
神秘の民・ケルト
シーザーの反撃
2 怨念と負けじ魂
カトリック対プロテスタント
気骨と奇骨ある人々
ケネディとビートルズ
死んだ鍋
3 ふるさと国家
虹と妖精
荒蕪の島-アラン島
愛国と激情
☆関連図書(既読)
「ガリア戦記」カエサル著・近山金次訳、岩波文庫、1942.02.05
「装飾美術・奇想のヨーロッパをゆく(NHK人間大学)」鶴岡真弓著、日本放送出版協会、1998.04.01
「マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』」鴻巣友季子著、NHK出版、2019.01.01
「風と共に去りぬ 1」マーガレット・ミッチェル著・大久保康雄訳、河出書房新社、1960/03
「風と共に去りぬ 2」マーガレット・ミッチェル著・大久保康雄訳、河出書房新社、1960/03
「風と共に去りぬ3」マーガレット・ミッチェル著・大久保康雄訳、河出書房新社、1960/03
「司馬遼太郎の風景(1)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1997.10.25
「司馬遼太郎の風景(2)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1998.01.25
「司馬遼太郎の風景(3)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1998.04.25
「司馬遼太郎の風景(4)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1998.07.25
「司馬遼太郎の風景(5)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1998.12.25
「司馬遼太郎の風景(6)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1999.03.25
「司馬遼太郎の風景(7)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1999.05.25
(パンフレットより)
▼小泉八雲を道案内として「妖精」のくにを渉猟した司馬遼太郎が行き着いたのは、アラン島の厳しい風土の上に営まれる豊かな精神生活だった。それは、物質万能に堕した日本社会に対するアンチテーゼでもあった。
(「MARC」データベースより)amazon
長い植民地支配に対する血みどろの抵抗が育んだ不屈、不敗のアイルランド魂。美しくも過酷な風土に敢然と根を下ろし、豊かな精神生活を営む誇り高き民の暮らしを、多くの写真とともに紹介する。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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