- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140804155
作品紹介・あらすじ
世界的な金融自由化の中で、金融の中心は銀行業から投資業に変貌しつつある。年間40%という利息を20年も出し続けている巨大ヘッジファンドも出現している。一日で50億円も失ったビクター・ニーダーホッファーや、「投機王」ジョージ・ソロスなどの軌跡を辿り、今日の世界経済大変動の主要因とされながら、ベールに包まれてきたヘッジファンドの実像に迫る。
感想・レビュー・書評
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2022/05/02 読了
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最も凄絶な秒速のビジネスとは。もの作りでは世界的な地位を築き、多くの外貨を稼ぎ、経済大国になった日本。しかし、それを護るべき日本の金融機関が護送船団方式に安住している間に、世界経済は驚くべき変貌を遂げてしまった。本シリーズは、世界の金融機関のデファクト・スタンダードを作り上げた革命児たちの思想と方法に迫り、21世紀の世界経済を予見する迫真のヒューマン・ドキュメントである。(NHK出版)
1990年代の経済、金融事情。勉強になりました。 -
NHKスペシャルの本当に昔に放映された内容です。
しかし金融の歴史を学ぶという面では
非常に勉強になりました。
わかりやすく良い本です。
特に、株式暴落によって全財産をすった
著名投資家のインタビューは秀逸です。
その時に何を感じ、どう行動したのか?
投資家としてこれは勉強になりますね。 -
モノ作りでは世界的な地位を築き、多くの外貨を稼ぎ、経済大国になった日本。しかし、それを護るべき日本の金融機関が護送船団方式に安住している間に世界経済は驚くべき変貌を遂げている。世界の金融界のデファクト・スタンダードを作り上げた革命児たちの思想と方法に迫り、来る21世紀の世界経済を予見する迫真のヒューマンドキュメント。
一気に読んだ。素人の僕にもわかりやすかった。こうゆうのを読んだ後思うのは、大学のくだらないと思っていた、あるいはこんな講義自分のこれからの人生になんも関係ないと思えていたものも、どこかしらでつながってきてしまうものなのかなとしみじみ思ってしまう。 -
テレビで番組を見て、その後購入した著作です。この番組そしてこの著作が無ければ今の私はおそらく居りません。その当時はまさか私が…と思ってはいましたが、本当に人生とは摩訶不思議なものです。
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日本の金融機関が護送船団方式に安住している間に、世界の金融は金融工学と呼ばれるようになっていた。全3巻の1巻目
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NHKで見たかたも多いはずですが、本書はテレビで放映しなかった内容も採りあげてあります。 取材チームが金融初心者だったらしく、一から取材しているのだが、それゆえわかりやすいです。 アニメも入っとるし←アニメとは言わんと思うが…何ちゅうかわからん!マンガ? そういう意味では、 プロには物足りないかも(笑) 3巻出そろいましたね。 このTV放映もビデオにとったのぢゃが、1本目を録り逃がしてしもた。 残念…残念…
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モノ作りでは世界的な地位を築き、多くの外貨を稼ぎ、経済大国になった日本。しかし、それを護るべき日本の金融機関が護送船団方式に安住している間に世界経済は驚くべき変貌を遂げている。世界の金融界のデファクト・スタンダードを作り上げた革命児たちの思想と方法に迫り、来る21世紀の世界経済を予見する迫真のヒューマンドキュメント(全3巻の1)
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1998年(たしか)の金融危機の時期にNHKで放映された番組をまとめた本。 ビデオも撮りましたが、第1話だけ逃した!! ん〜残念。 内容は、ちょっと断定的な部分が不評という話しもありますが、世界の金融事情がどうなっているかを探りたいかたにはおすすめです。