おじいさんは山へ金儲けに

  • NHK出版
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本棚登録 : 201
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140806296

感想・レビュー・書評

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  • コンセプトとしては面白いが、実際にはどうなんだろう。投資という概念に馴染みがない日本人への入門書としては、意義があるのかな。

  • 2015.4.1

  • 投資という考え方についての本なのだが、物語としても面白い。
    昔話が11話あり、それをもじった投資の訓話が秀逸だ。それぞれの話にインパクトがあり、かつ考え方が載っているので投資の初心者が初めて読む一冊として相応しいかな。
    もちろん初心者じゃなくても有用な内容があると思う。

  • 物語の部分はけっこう面白かったけれど、肝心の投資などについて書かれた部分はちょっと分かりにくかったような。。

  • むりやり童話に当てはめなくてもいいのでは。。。
    もし若年層狙いであれば漫画でいいし、大人向けであれば童話は必要ない。
    タイトルが興味を引かれるものだっただけに残念。

  • 経済+おとぎ話+村上龍 という、
    これまた村上龍らしいチャレンジングな作品。
    経済の解釈に多少無理があろうが、ファンなら普通に楽しめる。

    多分この作品の最大の失敗はイラスト。
    とても素敵なイラストなのだが、それだけに本来ターゲットにすべきではない読者がついてしまったのでは?

    これは編集のミスだろう、ということで星を一つ減らし星3

  • 投資に関する基礎知識、基本姿勢というような内容ですが、何故村上龍?という疑念が続きました。

  • とてもつまらなかったし、がっかりでした…

    日本昔話を現代風に味付けして、お金の話と結びつけているのだが、どうもしっくり来ない。
    おそらく100年も経てばもうすっかり古びてしまいそうな感じだ。

    むしろ併せて載せてある昔話のオリジナルのほうがよっぽど面白かった。
    昔話って思いっきり忘れているぞ。
    さるかに合戦なんて、お話し出来る人どれだけいるのかな。
    この現代に。

    経済学を思いっきり噛み砕いて説明しようとするアイデアは素晴しいが、噛み砕きすぎて、内容がいささか薄い。大人向けとしては少し苦しい。子供向けです。

    大好きな村上龍だからこそ厳しい意見になってしまう。
    ただ、サブタイトルの「時として、投資は希望を生む」は本当に夢のあるタイトルだと思う。
    だって、夢を見たいから投資するんだもんね♪

  • 絵本形式内容はあまり

  • 日本の昔話が、「投資」の概念と基本的知識を提供するためにアレンジされた内容で、おもしろかった。
    借金がある人が株式投資やまして投資信託を買ったりするのは、非常に損なことと納得。
    ともあれ、「投資は希望を生む」というフレーズが気にいった。(01.09.28)

    2011.9.23
    単身赴任先から帰省すると断捨離対象になっていた。
    借金を返すことが一番の投資とういような事が書かれていたように思う。
    まだまだ住宅ローンがあるので投資はできない。だけど、少し運用しているんだな。。。ということで学んでいない。。。

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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