NHK世界美術館紀行〈7〉ロンドン・ナショナルギャラリー・テート・ブリテン・コートールド美術館

制作 : NHK「世界美術館紀行」取材班 
  • 日本放送出版協会
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本棚登録 : 28
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140810446

感想・レビュー・書評

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  • 収集の経緯や方針が説明されている点がよかった。それと、修復に関わる人々や技術にも触れられているのも、他の本との違いを出している。

    作品群についてコンパクトにまとまっているが、その分それぞれの説明は少ない。取っ掛かりとして読むのによいと思う。

  • このシリーズは昨年オルセー美術館を読んでとても良くて、期待が大きかったせいか、今回はちょっと残念でした。

    というのは解説にある絵が貼っていないものが多くて、なんとも不消化。
    美術史を語りだすと、ほかの国の美術館の絵まで登場するのです。

    ターナーはよかったと思います。でもラファエル前派について何も書かれていないのって、なんでしょう。テートブリテンの人気作品なのに。
    そういえばナショナルギャラリーでベラスケスの作品のお薦めに『ヴィーナスの化粧』ではなく『フェリペ四世』を選んでいたり、奇をてらっている感じがします。

    コートールド美術館には印象派と後期印象派の作品が展示されています。
    サミュエルコートールドさんの祖先はフランスから移住してきたかた。
    彼は1901年妻とイタリアへ行きルネサンスの作品に夢中になりました。
    そしてイギリスのアカデミーを猛烈に批判。これってラファエル前派のことでしょうか?
    さらに1917年印象派コレクションを見て二度目の開眼だそうです。

    幸運にもロンドンに行けたとして、コートールド美術館には行かないと思いました。

  • 本ではなくDVDの感想。

    BGMが素晴らしい。
    私も音楽にも精通して絵に合う曲を思いつけるようになりたいと思った。

    ロンドン・ナショナル・ギャラリー、テート・ブリテン、コートールド美術館の特集。
    特にコートールドは穴場っぽくて知れて良かった。
    この美術館にあるマネの《フォリー・ベルジェールのバー》に関する考察が面白かった。
    不思議な表情をしている女バーテンダーは怒っているように見えたり悲しんでいるように見えたりする。これは観る人の感情を反映しているからであり、鑑賞者を主観的にする効果があるのだそう。
    またこの作品はマネが人生最後に描いた作品であり、【華やかでもあり虚しくもある都会の夜の束の間の美】を表しているらしい。

  • ロンドン・ナショナルギャラリー、テート・ブリテン、コートールド美術館。名画・名品に隠された物語を知ることで美術館がもっと身近な場所になる。美と美術館をめぐる、とっておきの物語。

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