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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784140810866
みんなの感想まとめ
宇宙の謎やパラレルワールドについて深く掘り下げた内容が展開され、科学的な理論を分かりやすく解説する魅力的な作品です。著者は数式を使わずに基本的な物理を丁寧に説明し、時には見事な喩えを交えながら、M理論...
感想・レビュー・書評
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20年も前の本。
しかし、この間に宇宙論に関する書かれていない進歩もあるけれど、扱っている内容が内容なので、古さは全く感じない。
基本的な物理の内容を数式なく噛み砕いて説明し、時に見事な喩えを示しながら丁寧に説明してくれる。そして、M理論と考え得る科学的根拠に基づいて、宇宙からの脱出のような議論まで論じられている。
とにかく面白いし、こんな本を読むと、宇宙物のSFがただの胡散臭いものになってしまいそう。
人生の意味についての著者の考えの中に、世界を変えることができる事実に触れられていることはとても素敵だった。
読み終えると、どうしても存在について、世界について、神については考えさせられてしまう。
このレベルの話を数式で追って理解できたら、そういったことへの考えもまた違うものになるのだろうなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一見、タイトルは怪しげだけど、超ひも理論の研究者による最新の理論と天体観測結果等を突き合わせつつ、多角的に論じられるパラレルワールド論。これを読むと、「パラレルワールドはあるかもしれない」から「それを考えないと世界は説明できない」に変る。
世界の見方は相当に変化する。だが、その変化の果てにある「人生観」は、「人生には目的があると思う。その目的は結局のところわれわれが人生に与えた目的であって、なんらかの宇宙の設計から導かれた目的ではないだろう」というアラン・グースの言葉にあるとおり、特に驚くものではない。
人間の知識は加速度的に増加するけど、その「知恵」は、ブッダや老子、あるいはギリシャの哲人たちから大きく変わるものではないのだ。
現実世界につかれたとき、「これは多くのパラレルワールドの一つなんだ」とか、「世界はランダムに生起しつづけているのだ、この世界はその一つに過ぎない」とか、「宇宙はビッグフリーズに向かっているのだ。私たちが生きているのは、宇宙の長い歴史のなかの一瞬、宇宙の極めて恵まれた一地点に過ぎない」とか、考える事によって、強烈に現実逃避が可能となる。そして、「まあいいか、この貴重な奇跡的なこの時間を大切にしよう」とポジティブに変化することができれば、なお良い。
個人的には、そういう現実逃避と現実回帰に「役立つ」本である。 -
我々は3次元(時間を入れれば4次元)に生きていれが、理論上ては11次元まで可能らしい。そこから派生させると霊の世界などは違う次元と理解できる。実に興味深い
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◆きっかけ
Eテレで放送していた モーガンフリーガン 時空を超えて「太陽のない世界 人類は生存可能か?」をラスト30分ほどチラっと見た。科学者達が語る未来の宇宙の姿、76億年後に地球は太陽に衝突するとか、ブラックホールを動力にした宇宙船だとか、そんなSF小説のようなことが実際に研究されていることにも驚いたし、私にはもう話が大きすぎて、ぶっ飛んだ世界だと思ったが、ラストにミチオ・カクという日系アメリカ人が出てきてもう一つの宇宙の話と、そこまで行くための橋の話をしていて、水を使って説明してくれて、なんだかもっとこの人の話か聞いてみたいと思ったので著作を探して。2016/9/16 -
刺激的。うーん、もっかい読も。あたまカツカツ
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超ヒモ理論、多宇宙理論、さらにはホログラム宇宙論など物理学脳諸説を分かりやすく説明している。
飽きさせない本。
現代物理学を考えれば考えるほど、それは哲学になっていく。 -
M理論。今行われている気がする。変われるのは一度きり。
泡を。太陽の光を浴びるのだ。精一杯するのだ。
考える暇もなく。一切持たなくていいアレについて。
時間旅行はもうすぐ。迷わないことについて。
沢山の透明な水彩の。
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物理学の最先端の理論を、数式を一切用いずに解説するのは、その分野の専門家であればあるほど困難なのだろうと想像されるが、素人もその解説になんとかついていけるのは、まさに筆者の説明力の高さのおかげであろう(もちろん、訳者の力に負うところ大なのは言うまでもない)。
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今から15年前に日本で刊行されたものの、未だにぶっ飛んだ斬新さを感じる。宇宙に関する古くて新しい議論を喚起してくれる。
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mmsn01-
【要約】
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【ノート】
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パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ
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まだ読み途中
なのに、我が家の中の
パラレルワールドに消えてしまった。
見つけたらまた読む…(はず) -
最新宇宙論を俯瞰できる。マルチバースは確実に存在しますね。
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すごい情報量、すごい想像力に圧倒され、物理をちゃんと勉強しながら読みました。これを理解するためには素粒子論が必要で、それを理解するには相対性理論が必要で、それを理解するにはニュートン力学が必要で…と、結局体系的に物理と数学の知識を持っていないと理解できないこの本の性質を尊重するために、読み終わるまでに2ヶ月近くかかりました。それでもM理論のところはほとんど理解できませんでした。
こんなに骨太な読書をしたのは久しぶり。知識一辺倒になるわけではなく、最新科学を論拠にしつつ夢を語ってくれる最終章はよく出来たSF小説みたいでした。フィクションじゃないと思わせてくれるところがこの本の醍醐味です。
まあ難しかった、難しかった。疲れたので科学系は一旦休憩します。 -
下手な小説より、世界観がかわる体験ができる。脳がトリップするぐらいドキドキします。これが現実の世界のことだとは。。
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SC12のkeynoteはProf. Michio Kaku。積読だったけど、フライトのお供に持って行くか。
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100兆年先とかもっと先を科学的に推察する本。平易な文体でとても読みやすい。こういう壮大な話を読んだあとに、普段の仕事の悩みを思い浮かべると、自分の悩み事はなんて小さいんだと思ってそこから発想の転換がうまれる。
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量子論から宇宙論、はてはパラレルワールドまで、幅広く扱った本。
とはいえ、天文学の変遷や、物理学の発展を歴史的経緯を踏まえて追って行き、その上で(発行当時の)最新の科学を解説しているため、理解しやすい。また語り口も軽妙で、SF小説や映画などを例として交えることで、この手の本にしては非常に分かり易く書かれているのが好印象。
著者がひも理論の権威だけあり、確かな知識に裏打ちされた内容は圧巻。本の厚さ以上に、ボリュームを感じた一冊。
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著者プロフィール
斉藤隆央の作品
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