中東がわかる古代オリエントの物語

  • 日本放送出版協会 (2006年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784140810989

みんなの感想まとめ

中東の歴史を幅広く学ぶことができる本書は、著者の現地での経験を交えながら、旧約時代からイスラム誕生までを概観しています。四部構成で、聖書考古学や政治史を通じて、古代オリエントの流れをわかりやすく解説。...

感想・レビュー・書評

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  • 著者はキャリアの前半を経済関係者としてレバノン等中東で過ごし、後半生を政治学者として過ごした人物。
    中東のスペシャリストではあるが、歴史学のスペシャリストではないことに留意が必要。

    本書は、著者の現地での見聞録を交えながら、中東の歴史(『旧約』の時代からイスラーム誕生まで)を先行研究を引いて概括している。
    第一部は『旧約』時代の聖書考古学的な内容。
    第二部はアケメネス朝からローマ帝国時代までの中東の政治史。
    第三部は『新約』時代の聖書考古学と政治史。
    第四部はササン朝と初期イスラムの政治史。

    概ね「歴史マニアの先輩が勉強の成果をまとめてくれた本」と思って読めば期待通りの成果が得られると思う。
    巻末に参考文献リストもついているし、この地域の政治史と、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の成立史を、ざっくり掴むのには悪くない一冊だと思う。
    一方で、歴史の「WHY?」に対する鋭い洞察・・・といったものは本書には期待できない。
    導入の一冊として。

  • 引用が悪いというわけではないが、先行著作物からの引用ばかりで、一次史料がないというのは如何なものか。ギボンや塩野七生を引用するのでは、NAVERまとめと大差ないではないか。
    歴史学の基礎ができていない人が歴史を書くと、大抵がこのようなことになるという典型。

  • 雑誌に連載したものをまとめた本。旧約聖書、古代オリエントの興亡、キリスト教(新約聖書)、イスラームと4部にわけてまとめてある。

    物語とと同時に紀行記でもあるので、全体像をつかむには良いのではないだろうか?

  • 20110121鎌田図書館

  • 目指せ教員[m:66]第4弾[m:77]

    パレスチナからエジプトなどの古代オリエント時代の流れがつかめる一冊です[m:76]
    今回は「モーセの出エジプト」について読んだのですが、内容も分かりやすいので参考書にもなりますね[m:62][m:62]

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著者プロフィール

1935年生まれ。東大経済学部卒、元中東経済研究所理事長。著書に『サウジアラビア』(中公新書)、『最新・誰にでもわかる中東』(時事通信社)、『中東がわかる古代オリエントの物語』(NHK出版)など多数。

「2011年 『ホメイニーからビン・ラーディンへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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