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Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784140811047
感想・レビュー・書評
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「苗木3000万本」
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=K24589詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事の資料。
日本と世界の「森林」をどうとらえるか、という視点で読んでみた。
イオンの森なんかの植林も指導している生態学者の宮脇昭氏の著書。
もともと、田畑の雑草をなんとかしたくて、雑草にしか興味なかった、
どちらかといえば異端の宮脇さんが、ドイツの学者さんと出会い、
「潜在自然植生」という自然の捉え方を習得して実践していく自伝的なもの。
えー、宮崎駿のナウシカは影響受けてるよね。
「潜在自然植生」のとらえかたでは、
もともとその土地にあった植生を再現し、
人の影響がなければ30年くらいで極相林になる。ってことになってる。
その理論でもって生まれたのが大分新日鐵工場の森。
万里の長城とかも。
日本の林業では、人の手が入らないと、
(人の手によって植えられた人工林である)森から価値は生まれない。
個人的には、著者の「ほんとうの森=鎮守の森」に共感する。
極相の森はきっと人を拒むような暗い森だし、なので、そこに日本列島の神様はいる。
関東の、整備された山には違和感がずっとある。
でも放置された人工林の問題は理解できる。
人が森と関係しないと生きていけないのなら、森とは関係していたい。 -
数多くの植樹にたずさわった著者が、鎮守の森によくあらわれる土地本来の植生である潜在自然植生に従って木を植えることの重要性を説く。参考文献一覧あり。
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