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Amazon.co.jp ・本 (72ページ) / ISBN・EAN: 9784140811313
みんなの感想まとめ
歴史的な背景を通じて古伊万里の魅力を探る内容で、特に焼き物の美しさや技術的な特徴が丁寧に紹介されています。アート番組のノベライズとして、視覚的な楽しみだけでなく、古伊万里に対する理解を深める手助けをし...
感想・レビュー・書評
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借りたもの。
江戸時代に焼かれた、古伊万里の中でも青い「染付」の歴史、鑑賞のポイントを紹介。
日本では、白地に青一色で描かれた器は藍染めの着物を思わせる事から「染付」と呼ばれている。
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、朝鮮人陶工を日本に連れ帰った。その中の李参平が寄与したとの事。
江戸時代に伊万里焼が登場するまで、磁器といえば唐物……中国からの輸入品であり、景徳鎮窯で焼かれた青花(染付)が人気を集めていた。その影響で伊万里焼も染付を中心に生産されてゆく。
1640年頃までに作られた「初期伊万里」
未成熟の、技術が拙いがゆえに生まれた味わい。
指跡や地肌から漂う素朴感。柳宗悦が愛した「古拙」
青は枯淡を味わえ
古伊万里はおぼろげで、はかない表現を醸し出す青。にじみの青。
景徳鎮と同じ呉須(コバルトブルー)を使いながらも、釉薬に使われる植物の灰の違いが、異なっている。
伊万里焼の釉薬に使われているのは柞(ゆす/いすのき)
白は濁った米のとぎ汁
純白とは違う、どこか温かみのある白。
酒井田柿右衛門(初代)が土の配合を研究し、理想の白・濁手を完成させる。
唐草は線を見よ
職人の技に支えられた、精緻な唐草文様。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古伊万里について歴史が書かれている本。
私は花唐草文が好きかも。 -
NHKのアート番組がノベライズ化されたシリーズ、古伊万里特集の一冊だ。
焼き物はすきだけれど骨董にはあまり興味がなくて詳しくなかったけれど、この一冊を通しておおよその概略がわかった。
釉薬に特徴があることや、初期は素焼きをされていなかったために脆く指跡が残っていることなど、なるほどなぁというポイントがいくつかあって興味深い。
浅く、とっかかりとして古伊万里を知りたい人間にはちょうどよい内容だった。 -
古伊万里のぐい飲みは、酒をより引き立てるように思える。だからといって簡単には買えないのが問題だが。
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とても惹かれるものがありました。
いつか手元においてみたいと思いました。 -
ぽってりとした肌合いの初期伊万里、そして人気の高い唐草文様の器。名もなき工人たちと、幾星霜を超えて現代に伝えた愛好家たちのその心に迫る4つの「ツボ」とは…。
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