NHKスペシャル グーグル革命の衝撃

  • 日本放送出版協会 (2007年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784140811924

みんなの感想まとめ

多岐にわたるテーマを通じて、グーグルの影響力とその未来について考察する一冊です。著者は、グーグルの生い立ちやビジネスモデル、社会への影響、さらにはその危険性をわかりやすくまとめており、一般教養としての...

感想・レビュー・書評

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  • NHKによるグーグルの番組取材をまとめた本。

    グーグルの生い立ち、ビジネスモデル、社会への影響、危険性など多岐に渡ってわかりやすくまとめられていて、一般教養としてのグーグルに関する知識を得ることができる。但し、技術的な話、ワークスタイルなどにはあまり触れられていない。

  • 少し前にNHK特集で扱われていたが、番組には盛り込まれなかった内容も含まれていて、非常に興味深かった。
    番組の内容についても裏づけというか補足のような位置づけにもなっている。
    綿密な長期取材の結果と言えるのだろうが、ターゲットとしてのグーグルの謎は更に深まった。
    ネット広告について研究するには重要なキーとなる一冊だろう。

    2回目
    10年経った今でも十分通用する

  • 学問からビジネスへ。検索エンジンGoogleの生まれがわかる最初の章が非常に興味深かった。

  • 2007年に出版され6年しか経っていないのに、今となっては非常に古く感じられるのは、ITの進化の早さによるところが大きい。この本に書かれている「これからのgoogle」はすでに現実化しているものがほとんどだか、法の整備は拡大し続けるインターネットの情報の波のなかで、未だに整備しきれていない。この本には、もっと国の圧倒的な介入の必要性をうたっているが、逆に国の介入が、中国のように弊害も発生している。google(インターネット)が国を超えた存在なら、国を超えた公正かつ、明瞭な圧倒的存在によるルールづくりが必要に感じる。そうしなければ、著書のなかで幾人かが、危惧しているように、その存在自身ににgoogleがなってしまう。

  • テレビ放送の原稿なのか、内容は少し薄い。
    また、2007年の情報なので今読んだら少し陳腐化している。

    他のグーグル本で、今でも面白く読めた
    「プラネットグーグル」
    とは大きく違うなという印象。

    どちらかというと雑誌的。

  • 所在:展示架
    資料ID:10701294
    請求記号:007.3||N71

  • Googleの技術、経営について細かく書かれている。時間をかけて取材をしたことが伝わる。
    まだAndroidが発表されてない時代の本だがそのことにもふれられてるし、突拍子もないことじゃないんだなと思った。
    なんでもGoogleに情報を得ることはいいことかもしれないが、情報をあずけるということはちょっとこわいことだなあと思った。
    あとは、Googleの社員はみんなスーパーエリートってこと。

  • 100ドルPCプロジェクトに出資をするグーグルは、何をめざしているのか、現在、世界の15%程度が、インターネットを利用しているだけなのだとか。人類の半分が、電話を一度もかけたことがない。インターネットは10億人しか使っていない。グーグルでは次の10億人に、どんなかたちで、サービスを提供することが出来るのか考えている。

    未来をみすえた姿勢が、グーグルの本気を感じさせる。グーグルならば、世界を根底から、かえることができる。そんな夢をみさせてくれる企業なのかもしれない。21世紀は、後期情報化社会時代で、情報の洪水に流されるだろうというが、それでもまだ10億人なのだ。世界が本当にひとつになるには、時間がかかる。

  • 読了

  • テレビ放映はほとんど見逃してしまったので、まとめて読めて役に立った1冊。
    Googleの成長の軌跡、現状、課題など多岐に渡って網羅されている。潜入取材をもとにということだったが、確かにかなり詳細だった。

    本書でも提起されていることであるが、Googleはネット上の検索エンジンを越えて社会インフラそして人間の考え方・行動様式にまで入り込んでいる。人が自分の記憶、趣味・嗜好、選択をどこまでGoogleに委ねられるのかというのは、人ぞれぞれ考えなくてはいけないことであると思う。あまりに委ねすぎて自分では主体的に考えられなくなるというのは、現時点でもなんとなくイメージができることで、薄ら寒くなるような感じがある。

    Web2.0や最近のインターネットについて書かれた本は多くあるが、イメージがつかみやすく、なおかつ将来にわたって起こりうることを描出している点ではこの本は出色である。

  • 大企業の代名詞となったGoogle。
    今では彼らが提供するシステムは様々な場所で活用され、空気のような存在になっている。本書が作られた2005年頃で既にその骨格は完成していた。

  • 個人的には、既視感ならぬ既読感につきる内容だったが、
    執筆時までのグーグル総集編としてよくまとまっていると思った。

  • 2007年刊なのでちと古いが誕生~台頭までの流れをざっと追うにはちょうど良し。個人情報保存や検索アルゴリズムのブラックボックス化などのリスクを取り上げるが、自分も含めて大多数の人が賛同するであろう「それでも便利だから使う」という言葉が重く響いた。検索が人々の思考プロセスに与える影響とかってどれぐらい分かってるのかな?攻殻機動隊の様な世界が来る、というのもあながち冗談じゃないしGoogleならやりそうかもとも思った。

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  • よく取材されてて面白い

  • ・個人向けにカスタマイズした広告が可能
     →ロングテールビジネス
    ・検索順位はアルゴリズムが決める
    ・Googleにデータがすべて集まる
     -便利さとプライバシのトレードオフ
    ・世の中の多くの人は検索結果に広告が表示されていることを知らない
    ・世界中の「知」はネットに集まりつつある
     →構造化されていない情報は「思いつき」は生み出すかもしれないが「閃き」は極めてまれ.
     いかに優れた知の構造を生み出すか.

  • googleの凄さ、恐さがとてもよく分かる。『人類が使う全ての情報を集め整理する』というのがgoogleのミッションらしいが、それを私企業が行うってよく考えればとても恐ろしいことだと感じる。

  • かなり面白いです。テレビでの放送分は観ていませんが、さすがNHKと言わしめるような精度の情報が詰め込まれています。コンピュータや今後のネットビジネスに興味がある人ならかなり楽しめるはず。私はグーグルについて知るために購入しましたが、かなり理解が深まりました。

  • グーグル誕生から発展までを、
    経営幹部のインタビューもふんだんに交えながら追う。

    googleの理念、仕事環境、業務体制、これからの展望
    これらは私の想像を超えていた。

    素晴らしい企業であり、ある意味恐ろしい企業。



    東京大学の入学式の式辞での小宮山総長のこんな言葉が心に残った

    「皆さんには、『常識を疑う確かな力』を養ってほしい。
     学問的な疑いの直感は、その人の頭の中で多様な知が関連付けられ、構造化されて初めて働くものだ。
     知を構造化することと、大量の情報をもつことは、全く異なる。」



    googleは確かに、すごい。
    googleを使えない者は、情報の波におぼれてしまう。

    でも、その情報全てが真実とは限らないし、
    googleの検索で1位にでてきた情報が1番確かな情報とも限らない。

    私達はいつも疑いながら情報を自分で選り分け、自分の知識を構造化いかなければならない。

  • 極めて面白かった。グーグルのデータセンターについての推察、自分の記憶すらグーグルネットに移し変えている世代など、興味深いテーマがずらり。

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