プロフェッショナル 仕事の流儀 (11)

制作 : 茂木 健一郎  NHK「プロフェッショナル」制作班 
  • NHK出版 (2007年4月25日発売)
3.57
  • (2)
  • (6)
  • (5)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 52
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (175ページ) / ISBN・EAN: 9784140811962

みんなの感想まとめ

ウイスキーのブレンドにおける情熱と挑戦が描かれており、特に輿水精一さんの経験から得られる洞察が魅力的です。彼は、数多くの原酒から理想のブレンドを作り上げる難しさを語り、妥協のない姿勢がウイスキーの味に...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ウイスキーブレンダ― 輿水精一さん の話が面白かった。

    何十種類の原酒から、自分の納得できるブレンドウイスキーを作る難しさ。
    少しでも手を抜くと、ウイスキーの味に現れる。
    特別な人ではなくても、ウイスキーの価値というのは味でわかるものだからこそ妥協なくブレンドをしていく。

    印象に残ったフレーズ
    ___
    ウイスキーは熟成が絶対に大事だということ。熟成のうまさをしっかり持っているお酒かどうかということは、必要条件として満たされるべきものですね。
    あとは、個性です。そのウイスキーならではの、大切にしたい個性があるかどうか。そして、その個性をどうやって作り上げていくのか。それは、自分が最初に描いたイメージ、「このウイスキーは、こんな香りと味わいを持った特徴のあるものにしたい」というイメージに、じわじわと近づけていく作業ですね。
    ___
    優等生同士のブレンドというのは、ちょっと腺が細い。きれいだけどひ弱な感じがするというか、飲んだあとの満足感が少なかったり、どこか印象に残らないといったイメージがあって不満に感じることが多いんです。
    ところが、そこに異質な個性をちょっと加えてやるだけで、すごく厚みや奥行を感じさせるものになったりする。
    ___
    ウイスキーづくりに100点はないと思っています。「これでもう商品化しよう」と決めたときでも、将来の課題として、もっと工夫をしたいなと思う部分はまだありますから。
    それでは、どこで踏ん切りをつけるかといえば、その時点でやり残したことがないと思えることが、一つの基準です。

  • 第11巻では、「海猿」、「ウイスキーブレンダー」、「高野進」。高野進は類まれな優秀なコーチである。だが、その彼にしても新任コーチとして母校に着任したばかりのころは、陸上をやめようと思うくらい自分のコーチ能力に失望したらしい。ではなぜやめなかったのか? 曰く「陸上をやめると、自分にはなにものこらないから」。やめないことを決意した高野は、その直後、末續慎吾と出会い今に至る。これは、偶然でありません。

  • どうやったら、限界を越えられるか。

  • ウイスキーブレンダー輿水精一さんの話を読むために借りてくる。
    「ブレンダーになるために必要な要素」という項では結局「強い意志」だったり、茂木健一郎のコラムは自己啓発的だったりで実用性は全然ない。「ウイスキー飲みたい」って思える本ではなかったか。

  • NHKで放送されている同名の番組の本。一冊あたり3回分がおさめられている。
    第11巻では海上保安官・ウイスキーブレンダー・陸上コーチが取り上げられている。
    この一冊ではそれぞれの仕事の奥深さ、そしてプロとして必要とされる高いスキルがどれくらいなものか、それを深く感じさせられた。

全5件中 1 - 5件を表示

この本が好きな人におすすめの本

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×