オッリペッカ・ヘイノネン 「学力世界一」がもたらすもの (NHK未来への提言)
- 日本放送出版協会 (2007年7月25日発売)


- 本 ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140812198
感想・レビュー・書評
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「未来のために考えることNHK未来への提言」
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=K26373詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NHKの未来への提言という番組の書籍版。佐藤学さんがフィンランドで教育改革を行った当時の教育大臣にインタビューをしたないようをまとめたもの。
オッリペッカ・ヘイノネンさん言う、未来を切り開くためのキーワード
学校のためではなく、人生のために
学校ののために学ぶのではなく、人生のために学ぶという意味。今の日本の学校教育に大きくかけている点だと思う。
彼が目指しているのは学力世界一では決してない。教育の目的を改めて考えるきっかけになる。また、彼がどんな経緯で教育大臣になったのかにも興味がある。 -
次の世代の育成は、今を生きている人たちの責任だから、このような本により学ぶことは多いと思い読みました。書いてあることはシンプルであるが、忘れがちな大事な部分もしっかり書かれていると思う。
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印象的だったのは、
「人の資質、人間の成長に集中すれば、経済的な成功はあとからついてくると思っています」
という言葉。
経済危機に陥ってた時に教育改革を進めた人の言葉としてとても重い。
そして本質をとらえている気がする。
フィンランドの教育から学ぶことは本当に多いと思う。 -
深刻な経済危機の中で教育改革に乗り出し、学力世界一と国際競争力世界一を達成したフィンランドの教育大臣へのインタビューを綴ったもの。
薄くてすぐ読めますが、内容は深いです。(福) -
フィンランドの教育の原点は日本にあった!のに驚き。
それから、オッリペッカ・ヘイノネンという若き大臣に賭けた
フィンランドってすばらしい。政治イノベーション! -
29才の若者が
教育大臣に就任して
教育改革を実行するフィンランドは
日本と
やっぱりちょっと違うな。
佐藤学の作品





