NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか 天才数学者の光と影

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  • NHK出版
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140812822

感想・レビュー・書評

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  • 内容は薄いけど、おもしろかった。
    こういう人たちって、きっと、見えてるものが普通の人達とは違うんでしょうね。

  • まずは頭ならしに、Nスペのこの特集を読んでみた。初心者にもわかりやすく書かれているね。ペレルマンは今どうしているのだろうか。

  • 2012/4/30

  • 読みやすく、わくわくしながらどんどん読めるけれど、タイトルの「なぜ」の部分や、「天才数学者」については謎のままだった。

  • 難しい数学の話ではなく、ポアンカレ予想とは何か、どのようなアプローチがなされてきたかを示してくれるので、物語を読んでいる感覚。ペレリマン自身よりも、難問に立ち向かって解けなかった数学者の生き方が印象的。というかペレリマンは取材を一切受けてないので、謎のままです。

  • ポアンカレ予想を証明した、数学者ペレリマン氏の特集。
    NHKスペシャルで放送されたものが書籍化されたものです。

    数学と言うより、一人の数学者のドキュメンタリー。

  • 数学の世界ってこんなのなんだー、って思った。
    その世界に生きる人を通して不思議な世界を垣間見た感じ。
    こんな考え方、こんな見方があるんだなーって、おもしろかった(^▽^)

  •  ポアンカレ予想とその証明。

     謎とその解明に力を注がずにはおられない人々がたくさん居る。数学の思考や解法が示されるが、技術論というより数学者たちの哲学のように思える。
     彼らは、大きな謎が解けて喜ぶのではなく、それを足がかりにして、また次の深淵をのぞき続けるのだろうと思う。
     面白いというより、興味深かった。

  • ポアンカレ予想を解いたベレルマンの、人と周辺について、書簡などを引用して説明している。
    ポアンカレ予想を知らない方が、最初に読むのによい本。

    なぜ、フィールズ賞を受賞しないかは、「ポアンカレ予想」
    証明はどういうものか「ポアンカレ予想を解いた数学者」
    を参照するとよいかもしれない。

    最初に本書を読み、「ポアンカレ予想」「ポアンカレ予想を解いた数学者」の順に読んでいくと、
    人と内容の両方がおぼろげながらでも理解できるかもしれない。

    本書では、ポアンカレ予想がロープをかけたときに、表面から離れないように、回収できるかどうかと同じ問題だということを知りました。
    また、特異点問題が最終的な証明に役立ったこともしりました。
    制御問題で、特異点問題を解いたことがあるので、すごく親近感が沸きました。

  • 「ポアンカレ予想」という世紀の難問に挑んだ数学者たちの100年におよぶ数々の戦い。
    それはまさに人生をかけた死闘でした。

    難問を解決したペレルマン博士の天才ぶりもさることながら、100年の間難問に挑んでは散っていった数学者達があってこその解決だったんだね?。

    素晴らしい本です!数学嫌いなな人でも面白く読めちゃう!わかりやすいし、面白い!数学のイメージが変わるよ!!

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