脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

制作 : John J. Ratey  Eric Hagerman  野中 香方子 
  • NHK出版
3.94
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140813539

作品紹介・あらすじ

最新科学でわかった脳細胞の増やし方。

感想・レビュー・書評

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  • たくさんの脳の本を読んできたが、この本ほど衝撃的な本は無い。
    何が衝撃的かというと、運動による脳内の科学を解き明かしてくれた
    実験結果の量の多さ。
    これを読めば、走らずにいれなくなります。
    私はこの本をきっかけに、ジョギング習慣が身につきました。

  • 勝間塾課題図書として読みましたが、この本は皆に読むことをお薦めしたいです。

    分厚い書籍で言っていることはただ一つ、「走れ」。
    うつ病、アルツハイマー、無気力、疲れやすい、etc...
    こんな症状の人はとにかくまずこの本を読んでみて、自分を発奮させてみて下さい。

    この本の内容の信頼が置けるのは、きちんと実験を行い、その結果から結論を導いていること。

    私はこの本をきっかけに、これまでの月1のフットサル以外に、週1回のジム通いの復活、フットサル・ジム以外の日は家で茂木健一郎さん教え「男は1日1回床と勝負しろ」(腕立て、腹筋、スクワット)を行うようにしました。

    そのお陰か、やり始めて2週間ちょっと、以前より気分的にも体調的にも良くなったような気がしてます。

  • 思いの外、得るものがあったが、いかんせん要らない例示が多過ぎる。学会か何かの論文のまんまのところは退屈。

    人生において成功するために、神は人にふたつの手段を与えた。教育と運動である。
    しかし、前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよ、ということではない。その両方で、魂と体の両方を鍛えよ、というのが神の教えだ。このふたつの手段によって、人は完璧な存在となる。 -プラトン

    運動で爽快な気分になるのは、心臓から血液がさかんに送り出され、脳がベストの状態になるからなのだ。

    筋力や心肺機能を高めることは、むしろ運動の副次的効果に過ぎない。

    運動をして脳の準備を整えてから、机に向かってなにか新しいことを覚えようとすると、脳に入ってくる刺激がニューロンの結合を強めていく。そうしてできた脳の回路は、情報が何度も通ることでさらに強くなる。

    授業前に運動することで読解力やほかの成績が上がる

    一番苦手とする教科を体育の直後に受ける

    ######
    でもアスリートが概して頭が良いとも思えないので、相関はないと思う⁈

    • ポップコーン親方さん
      確かに、読んでいて長すぎるなあと数回思いました
      2018/05/13
  • 脳の機能の活性化について
    記憶とは違う
    思考の方法論とも違う
    運動により脳も成長する(神経)
    海馬との神経線維の長伸が報告されている
    あらゆる場面での応用が可能である ことを 理論的に説明している
    長期に追跡をしているのかわからないが
    脳細胞増加は朗報である

  • ある尊敬する方から貸して頂いた本。とてーも面白かったです。この本のメッセージは明確で以下3つだと思います。

    ①脳と体は繋がっているため、体を鍛えることによって脳が鍛えられること
    ②脳を鍛えることによって、心の状態が改善すること
    ③だからみんな、運動しよう!

    こんな感じでした。この3つのメッセージを伝えるために、世界中の論文(主にアメリカ)を引用し、生物学的、生態学的、社会学的、そして多くの事例から運動することによる重要性と有効性を訴えています。身体を鍛えることによって脳が鍛えられるメカニズムは微細に記載されていることによって逆に分かりにくくなってしまっている印象を素人目では受けましたが(笑)、大まかに言えば以下の3つだと思います。

    ①運動すると血流が良くなって脳に酸素などの栄養素が多く入る
    ②運動(特に有酸素運動)をすると、体中の筋肉や心房でBDNF(脳由来神経栄養因子)やANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)といったタンパク質やホルモンが作られ、それが血流の良くなった血液に乗って脳に入る⇒結果的に頭がよくなる
    ③運動すると脳細胞に適度なストレスがかかり、運動終了後に脳に「ストレスを自分の力で乗り越えた」という経験がインプットされ、緊張したりして心拍数が上がっても脳と気持ちが安定する

    細かく言えば、コルチゾールがどうのこうのや、セロトニンがどーのこーのと言う風に書いてあったんですが、ちょっと細かすぎて分かりませんでした(笑)それよりも大まかに身体と心が繋がっており、運動によって心のありようが改善される、ということだけ知れば、十分だと思いました。

    なんとなーく、運動は身体によい、というイメージだけありましたが、ここまで理詰めされると逆に信じないわけにいかないというか、今まで持っていた感覚が科学によって裏付けされたような、そんな感覚が得られる本。良書です。

  • もともと運動は大好きで、色々やっていたが、仕事の忙しさとともに時間を減らしたら、却って仕事の効率は落ちるし、イライラするしで、悪い事ずくめに。そんな折、妻の勧めで始めたランニングがことのほか、ストレスを軽減してくれて、仕事も私生活も前向きに捉えるようになった。そんな自分の経験が、医学的に専門的に実証されていて、『あ、やっぱり』と納得させられる内容だった。欝や不安神経症に悩む近しい人間にこの本をぜひとも薦めたい。

  • もちろん内容は素晴らしいのだけど、本棚に置いといてたまにチラッとみて運動のモチベーションをあげる使い方がおすすめw

  • これは久しぶりにクリーンヒットです!
    運動がいかに体、脳にいいのかを事例を用いて、ひたすら科学的に説明してあります。健康はもちろん、ストレス、不安解消、学習、集中力、女性のPMSなど、、人間には必ず必須のものであるのだと、認識させられました。
    本当にこれはおもしろかったです。
    私はこれまで、こういう感じの事例が並んだ書籍はすきではなかったのですが、自分が運動をはじめてみて、ようやくここにある事例の一つ一つがなるほど、そうなんだぁと腑におちました。
    しかし、どうして、こんな感じの事例が淡々とならんだ本て、日本の書籍にすくないのかしら・・・。

  • 運動によって脳がどのように改善されるのかが、具体的な事例とともに紹介されている。
    大きなサイズで345ページ、結構なボリュームのある本だ。一、二、九、十章は誰しもが読むべきだと思う。しかしそれ以外の三〜八章は目次を見て、自分の興味のあるページだけを読めば十分なのではないだろうか。以下に目次を引用する。
    第一章 革命へようこそー運動と脳に関するケーススタディ
    第二章 学習ー脳細胞を育てよう
    第三章 ストレスー最大の障害
    第四章 不安ーパニックを避ける
    第五章 うつー気分をよくする
    第六章 注意欠陥障害ー注意散漫から抜け出す
    第七章 依存症ーセルフコントロールのしくみを再生する
    第八章 ホルモンの変化ー女性の脳に及ぼす影響
    第九章 加齢ー賢く老いる
    第十章 鍛錬ー脳を作る
    様々な事例に対してどのような運動を行うのが効果的かが各章で述べられているが、基本的な部分は大体同じようなものだった。1日に20〜30分の有酸素運動を行うことが最低ラインで、もしできたら激しい運動や技能を伴うもの(球技や武道など)も行うことが望ましいとされている。
    もともと運動が身体に良いことは知っていたが、脳への影響がこんなにも大きいとは思わなかった。有酸素運動が海馬を育てて記憶力を高めたり、扁桃体を変化させて長期的なストレス耐性を高めたりするということを今回初めて知りとても驚いた。
    非常に素晴らしい本だが2つだけ気になった点がある。参考文献一覧と索引が載っていないのだ。確かに本文中に挙げられている研究に関しては研究者や研究機関の名前、研究が行われた時期などが書かれている。しかし本書の内容について更に理解を深めるためにはやはり不便さが否めない。手間のかかる事だとは思うが、改善してもらえると嬉しい。

  • ずっと手元に置き続けて、やっと読了!爽快な気分です。とても分厚いですが、生きる上では絶対読んでおいた方が良い本。
    運動は健康になる、スタイルが良くなる、ダイエットになる、というそんな簡単な言葉だけじゃ足りない、もっと良い影響をいっぱい体に与えてくれる。運動した後、なんだかスッキリして前向きな気分になるのは単なる偶然では無く、ストレスに埋もれていた脳が、体が、良い状態にリセットされた印。運動って、学力向上、鬱対策、認知症予防、どの世代にも必要不可欠!休日はゆっくり家でリラックスもいいけど、運動する方がもっとリラックスに繋がるのは目からウロコ!

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