ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える

著者 :
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140815168

作品紹介・あらすじ

なぜソーシャルゲームはCMで大量に宣伝するほどに莫大な利益を生んでいるのだろうか?"ゲーム"を読み解けば、今のビジネスが見えてくる。これからのキーワードである「ゲーミフィケーション」を知るための一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 「ゲームにすればうまくいく」の後に読んだ本。前述の本とくらべて、テレビゲームやコンピューターゲームに関する事例が多く書かれていて、ビジネス向けというよりもゲーム開発者向けに寄った本だった。

  • 2021/12/01
    2021年31冊目。
    Amazonのセールで購入したものを消費。
    とことんつまらなかった。しかも25%以上が出典リンクや用語の説明という…。

  • ゲーミフィケーションという概念を知る入門として、ちょうど良かったです。
    10年近く前の本なので、最近のゲーミフィケーションに関する&もう少し専門的な本も読みたいとおもいます。

  • 少し興味のあったゲーミフィケーションについて、いろんな視点から書いてあり、勉強になった。「飽きる」という感情がある限り、ゲーミフィケーションには限界があると思った。本書が書かれてからだいぶ経つが、ゲーミフィケーションはあまりいい形で進歩してないと思う。それよりはIOTみたいなものの方が未来があるような気がする。

  • ゲーミフィケーションの私的草分けになった作品。
    「なにかゲームのような耳触りがする、面白そう!」
    興味本位から手を伸ばし、ゲーミフィケーションの奥深さを知りました。

    身の回りにあるゲームっぽさ、そこから生まれる無意識の関心、購買行動、習慣化。生活の中にある、遊びの要素がいかに私たちに影響を与えるか、教えてくれます。

    同時に、この仕組みを理解していないと容易に騙されてしまう。依存の原因にもなりかねません。

    知っていれば、つまらない仕事を面白くできる。
    知らないと、気づかないうちにハメられているかも。

    この分野にどっぷり浸かるきっかけづくりにどうぞ。

  • 最低限の仕組み(補助線)を入れるだけで、節電もゲームになる。

    紙コップを減らすアイディア「カルマカップ」
    →キリ番の人は飲み物が無料に。スタンプカード(10杯で1杯無料)は10杯まで我慢しないといけないが、カルマカップはクジを引く感じ。

    ストックホルム スピードカメラ宝くじ
    →速度を守った人を褒めるシステム

    数値として測れるものはゲームにしやすい

    仕組みがあるとゲームになる
    →ギネス記録 測れるものがあれば何でもゲームになる。ギネス記録の仕組みが無いと、頭でスイカの早割りに挑戦したりしないだろう。

  • 事例集としてよくまとまっている。p121の「測るテクノロジーのコスト構造が変わった」の章はビッグデータの議論とも重なる部分があり、興味深く、「次の10年はゲームの一年」というのがひどく現実に目の前に迫ってくる。決してゲームだけに適用だけでなく、数多くの業種で考えるべき事項。

  • とてもおもしろかった

  • 贋作は何故か転売回数が多いと言います。人は無意識に判定しているのかも知れません。

    自己的な目的だけでゲームの手法を使っても、あざとさを感じ取られてしまい、失敗するだけでしょう。

    プレーヤーの共感を誘う、ゲームのベースとなるストーリーが重要ですね。

  • 最近、読書ペースが落ちてる

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