- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140815762
感想・レビュー・書評
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ロングテールに比べると、ちょっと期待はずれ。
でも、面白かった。
3Dプリンター、3D CADもフリーで使える。
もののロングテールも始まっている。
クラウドファンディングで、資金調達もできる。
生産部門もネットで調達できる。
オープンソースで、作り上げることで、
研究開発のスピードも速い。
本とか?と思うが、Wikiなどのようにフリーのコミュニティの協力さはまちがいない。
オープンソースをどうやって利益につなげるかは、
もう少し考えは必要。
クラウドファンディングは、資金調達の綿でも大事だが、
ニーズがあるのか同化の市場調査を兼ねることもありえる。
これで資金調達をできないてーまは成功しない。
ベンチャーキャピタルと違って、
支配権なども失わない。単に、最初の売上げを前借しているだけ。
清算の自動化が進むと、人件費の寄与度は下がる。
すると、発展途上国で生産する必要はなくなる。
→ 先進国にも戻る。
巨大企業がなくなるわけではない。
あくまでニッチな物が増えるということ。
そもそもフリーなので、模倣者は歓迎。
それをも生態系に取り込むような。
先行者権限を最大限に活かす。
コミュニティーを構築し、サービスを保証する。
車のデザインを学ぶ人のほとんどは車メーカに就職できない。
その人たちの情熱を拾い集めるだけでよい。
クラウドファンディングと、コミュニティーを意識してみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人が小ロットでモノを作ることのできる時代になりつつあることを教えてくれる。
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わくわくして、わくわくして、もう逆戻りしない大きな時代の転換期のまっただ中にいる思わずそう思わされた。
ブログに感想書きました!
http://shinojackie.blogspot.jp/2014/01/makers.html -
ものをつくる。本能に根ざした行為。大人になるにつれていつしかできない理由を探すようになり、ありものですませるようになって久しい。これまで趣味、ビジネスでのモノづくりの制約になっていたものが徐々になくなっていく世界が克明に描かれている。これまであきらめていたものを作ってみようかなぁと思わせてくれる一冊。
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4点強。ユーザーイノベーションか。
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内沼さん 本の逆襲
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人間の歴史が楽をしていい気分でいるためにはどうすればよいのか、を考えてきた歴史だとすると、このような「自分で選び取る」「カスタマイズする」というものはなかなかメインストリームにはならないだろう。もちろんこういったメイカー達はメインストリームになろうとしていない訳だけど、一旦消費者になってしまった大多数の人々はやはり消費者以上のものにはなかなかなれないのでは、と思う。