足元の小宇宙 82歳の植物生態写真家が見つめる生命

著者 :
  • NHK出版
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本棚登録 : 75
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140816172

作品紹介・あらすじ

植物は芸術家だ…草木に魅せられて半世紀、撮りためた写真は50万点。生命の驚異をつづった珠玉の写真エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • ☆珠玉の写真エッセイ

  • 素晴らしい植物の写真を撮られる方の人柄がよく分かった。植物的な知識はあまり増えない。感動的な写真も少ないかな。いわゆるエッセイです。番組はよかったのでしょうね。機会があれば是非、見たいです。

    巻末のディレクターが照会した埴さんの言葉がぐっと来ました。
    「あなたたちは、目に入っていても見ていないでしょう。たとえば、空の雲だって、いつも目に入っているはずなのに、どんな形をしているか、どんな風に流れているか、全然見てないよね。見ようと思わないから、見えない。気づかない。それだけのことだよ」

    ・シャボテンは、南北両アメリカ大陸の砂漠の乾燥した環境に適応して、あの独特な姿になって生きている植物です。ということは、砂漠ができてから適応と進化を遂げてきたわけで、地球の歴史で言うと、新世紀時代の若い植物ということになります。

  • 楽しいことばかりだよ、世の中は。
    よく見るといろんなものが見えてきて。

    NHKで数年前見て すごく感動した。
    本を見て、また 感動した。
    楽しいコトに貪欲で 少年のような方なんだろうな
    って 思った。
    もっともっと楽しいこと見つけて生活して
    休みの日には カメラ持って 楽しいを発見しに行こう。
    そう 思った。

  • こんな写真、見たことないー。追究の姿勢の素晴らしさが生んだ写真なんだなー。

  • NHKで特集された埴沙萌氏のフォトブックである。普段何気なく見過ごしている植物や、馴染みの植物の意外な姿をレンズを通して教えてもらえる。
    番組も面白く見ましたが、本になっているものをじっくり鑑賞するのもまた良し、である。写真を撮るアイデアも知ることが出来る。まさしく足元に広がる小宇宙の姿を知ることが出来る本である。

  • 自分が撮る写真は被写体との距離がまだまだある、心の距離も含めて、ということが一番の感想。「見る」ということは、普段、どれほど自分の意識が「そのもの」に入っていっているかという、意識のレベルからも見直していかなければいけないということを思った。

  • 見つめ続ける。気持ちがその眼差しに乗った時、愛情溢れる写真に昇華する。もっとそんな写真を掲載して欲しかった。とにかくいい写真です。

  • 青空を仰ぐたんぽぽ、風に舞う土筆の胞子、霜柱のひとつひとつ、一面に咲くオオイヌノフグリ。忘れがちだけど、ちょっとしたことでも感動できることなんて溢れてる。目の前に見えてるものを、どう感じるか。そんなことを思い出させてくれる写真&エッセイ集。

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著者プロフィール

埴沙萠

「1993年 『埴沙萠 植物記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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