世界を動かすプレゼン力 日本はこうしてオリンピックを勝ち取った!
- NHK出版 (2014年2月27日発売)
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感想 : 26件
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784140816301
みんなの感想まとめ
プレゼンテーションの成功には、明確な目的と方法が不可欠であることが本書で強調されています。著者は、プレゼンを単なる情報伝達の手段ではなく、コミュニケーション術として捉え、相手のニーズを理解することの重...
感想・レビュー・書評
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近年、日本人が行って、最も成功したプレゼンテーションと言えば、東京オリンピック招致のプレゼンテーションだろう。
その仕掛け人が明かす成功するためのプレゼン理論が書かれている。
プレゼンター一人ずつのプレゼンの意味、そして全体としてのストーリーの作り方、見せ方については、とても興味深い内容だった。
著者は、プレゼン術はほぼコミュニケーション術であると述べている。相手の考えを理解し、自分のメッセージを的確に相手に伝えて、理解してもらうことが基本である。いかに的確に相手のニーズを捉えられるかで、伝える内容、表現の仕方は変わってくる。そのために、相手の観察やインタビューを怠らず実施することが重要になってくる。
東京オリンピック招致のプレゼンでは、世界を理解し、東京と日本を売り込むことに成功した。
それは緻密な戦略と、徹底した努力によるものだったことが本書を読んで知ることができた。
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vol.248 世界基準のコミュニケーション術とプレゼンテーション戦略の秘訣とは?
http://www.shirayu.com/letter/2014/ -
東京五輪招致の戦略コンサルタントとして参加したNick Varleyのプレゼンノウハウ本.東京五輪招致プレゼンの具体例を紹介しているので,非常に解りやすい.
・まず数字から
・オーディエンスを理解する
・プレゼンでは必ず新しい視点を提供する.
・練習があなたの個性を演出する
・プレゼン全体(複数人が話場合も)の起承転結を意識する.
など
プレゼン機会が多い人や,シンポジウム等をオーガナイズする人にはお薦めの1冊. -
帯文:”テレビ、新聞、ネットで話題の英国人戦略コンサルタント” ”"五輪招致の請負人"ニック・バーリー” ”2020年、日本人がグローバルな舞台で成功を収めるための7つの戦略”
目次:プロローグ、第1章 最終プレゼンを徹底分析する、第2章 ニック式、プレゼンを成功に導く7つの戦略、第3章 「五輪招致の請負人」の仕事術、第4章 世界に日本をプレゼンする -
2020年東京オリンピックを勝ち取ったプレゼンの全文と、そのプレゼンの文章・構成を考えたニック・バーリー氏による解説が載った本。
あの「お・も・て・な・し」のスピーチと言えば、ピンと来る人も多いかもしれない。
しかし、東京オリンピック招致に成功したのは、滝川クリステル氏による「お・も・て・な・し」のスピーチだけでなく、彼女を含めた7人のスピーチの内容と全体構成が良く、計算し尽くされていた結果なのだということが、本書を読むとよく解る。
また、このプレゼン全体を構成したニック・バーリー氏が凄い人で、2012年ロンドンオリンピック招致、2016年リオデジャネイロオリンピック招致、2020年東京オリンピック招致を、三連続で成功させた人らしい。2024年もこの人が味方についた国がオリンピック招致を勝ち取るんじゃないか…?と思った。
そのような凄腕プレゼンのプロが、日本人に合わせて(又は意外性を狙って外して)作ったプレゼン文章が東京オリンピック招致プレゼンなので、プレゼンの参考にしない手はないだろう。
個人的に、特に参考になったのは2つで、1つはp68の「懸念材料をポジティブに定義し直す」、2つ目はp109の「ネガティブな情報を覆すには、無理に反論するより別の反証材料を使う」の部分だった。
p68は具体的には、東京招致における懸念材料だった「高齢化する日本」という定義を、「若い大陸アジアの中の日本」とポジティブに定義し直している(ゴールデンタイムがほぼ同じ等、見方によっては一つの市場として捉えられるため)。
こう表現することで、経済的魅力をアピールできたわけである。
p109は具体的には、競争国よりも「国内の支持が弱い」という「ネガティブな情報」を覆すために、「ロンドン大会後に帰国した選手を迎え入れるパレードに、平日にも関わらず50万人もの人が参加した」という「別の反証材料」を、写真付きで使ったそうである。
これで、(日本選手だけでなく)スポーツ全体が日本で支持されていることを印象付けているのが鮮やかである。
このように、本書はプレゼンの参考にもなるのと同時に、オリンピック開催国決定の仕組みや、東京オリンピックが開催されることになった舞台裏情報として、歴史の資料としても価値あるものと思う。 -
展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号 336.4//V42
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ロンドン五輪に始まり、リオ五輪、東京五輪と3期連続して招致に成功したニック・バーリー式プレゼンを成功に導く7つの戦略は
①まずは数字から~与えられた条件から計算する
②オーディエンスを理解する~相手について、できるだけのことを調べる
③インパクトを演出する~プレゼンの中に驚きの要素を入れる
④インパクトを持続させる~聴衆を飽きさせないことを考える
⑤視覚に訴える~ビジュアルは賢く、適切に使う
⑥明確なビジョンを持つ~プレゼンでは必ず新しい視点を提供する
⑦パフォーマンス~優れたストーリーを練習で補強する
である。また、日本人固有の克服するべき問題は、
①完璧でない英語を話せないことから、英語によるコミュニケーションに対する尻込み
②慎み深く、謙虚である日本文化を背景とした、売り込むということに対する抵抗感
の大きく2つがあり、これらを克服することが、世界を動かしていくことにつながるのである。 -
短期間で読み終えた
非常に良い本で、就活しないといけない自分に外国語の強さを認識させてくれた -
日本には退屈、損なプレゼンが多い。日本人はアピール下手で、せっかくの技術や商品を持っていても人を引き付ける説明が出来ず、チャンスを逃していることが多い。とこの本の著者は言う。この本では、価値観の違う他国の相手に日本人としてうまく自国をアピールし、グローバルな戦略を展開する方法を教えてくれる。例えばセールスポイントは繰り返す、3のパワー、パフォーマンスや相手に飽きさせない工夫などなど。著者のニック・バーリーはオリンピック招致に3回も成功した人物。プレゼンの指導者としてはかなりの実力を持っている。「プレゼンは学べる技術であって、誰でも練習を積めば必ず人の心を動かすプレゼンができる」とニック・バーリーは言う。うまくプレゼンができる法則が知りたい人には読んでみてほしい。
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東京オリンピックを招致したときのプレゼンテーションが、英語とフランス語の原文つきで解説されている。
やっていることは、徹底してプレゼンの基本に則っているけど、それだけではなく、コンセプトからしっかり作り上げていることがやはり成功へつながったのだろう。 -
読了
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オリンピック招致プレゼンの話で構成されているが、プレゼンのそれぞれに相手を惹きつけるポイントがあり、それをプレゼン内容と共に解説している。
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筆者はオリンピック招致の戦略コンサルタント。そんな人がいたのか…というのが、読みはじめの感想。この人、ロンドン五輪招致にもリオ五輪招致にも関わってます。もう次に味方する都市も決めているんですかね。
東京五輪招致のスピーチはテレビでも全部見ていたので、この本の内容は楽しめました。
そして自分の日常生活で参考になりそうなところはしていきたい。
海外の人から見た日本の一例も知ることができた。 -
【選んだ理由】
オリンピック招致に絡んだ本だったから
【読んだ感想】
五輪招致の請負人と言われているニック・バーリーの考え方の一旦がわかってよかった。一度会ってみたい。プレゼンとロビー活動を一体になってやってると思うので、その辺を聞いてみたい。 -
実際の大舞台でのプレゼンの狙いなど参考になる。
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「練習をしないのは、失敗の準備をしている」みたいなフレーズが印象に残った。
ドキッとしたね。 -
プレゼンのテクニックを学ぼうと言う気持ちで読むと物足りないかもしれないが、オリンピック決定の最終プレゼントどのような戦略で行ったかのか?そして投票した理事の多くは2020年の大会までこれからも関わっていく人は誰がいいのかと言う視点で投票するというのは、聞くと「なるほど」当たり前のことだ。と思うが、そういう意識で投票しているという意識がなかったのでちょっとびっくりした。
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まあ、一般的にも「おもてなし」で知られることとなった東京オリンピックのプレゼンテーション。そのコンサルをしている著者が語る、成功の秘密。この中で、個人的には、パラリンピックの佐藤さんの英語が、わかりやすく、ドラマがあり、感動的でいいのではと思った。オリンピックのプレゼンターのそれぞれの意図、想い、テクニックをみながら、プレゼンテーションの本質に迫る。
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http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=398
東京をオリンピックに導いた著者のプレゼンの極意がつまった1冊。読み物としても面白い1冊となっています。
■オーディエンスを理解する -相手について、できるだけのことを調べておこう
どういったスタイルで臨むのが最適なのか、これは、オーディエンスの構成要素を理解しないと、考えることができません。
プレゼンをする際には相手のことを理解することは重要だ。仕事で資料を提示するときなども、キーパーソンについてできるだけ多くのことを調べて、最適な形にする努力をしよう。
■インパクトを持続させる -聴衆を飽きさせないために考えるべきこと
聞き手を飽きさせないプレゼンには、心地の良い強弱があるものです。
-ベース、ボリューム、コンテンツ
テンションの低い地点からスタートして、まず最初にテンションを上げていく、中盤に再び下落地点を用意して、また上げていく、という戦略。
普段から練習しておく必要がある。普段から強弱をつけて話す意識を持とう。
■明確なビジョンを持つ -プレゼンでは必ず新しい視点を提供しよう
事実だけを述べるのではなく、あなた自身の主張や考え方をしっかりと打ち出さなければなりません。自分が伝えたいことは何か、そこに新しい視点が含まれているか、どんな価値を与えられるのか、それらを自分自身がしっかり意識しなければなりません。
プレゼンだけでなく、明確なビジョンを持っていることが重要だ。明確なビジョンを持っているリーダーに人はついていくものだ。新しい視点を持ち、自分自身の主張や考えをしっかりと示そう。
【1読書1アウトプット】
相手について、できるだけのことを調べる
ニック・バーリーの作品
