- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140816424
作品紹介・あらすじ
経済成長を見極める「移す・積む・慣れる」の視点とは?バブル期に企業の明暗を分けた資産の持ち方とは?人口が減少する日本で住む場所を集中すべき理由とは?「人口減少でデフレから脱却できない」は本当?景気は金融・財政政策でどう変わる?年金と企業を蝕む「エイジングの問題」とは?日本の「今」が見える経済学の講義を完全収録!
感想・レビュー・書評
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ビジネスをする、始めるという視点で景気の動きなどを解説するマクロ経済の本だった。
起業したい人には内容が一般的過ぎるかもしれない。経済ニュースをより理解できるようになりたい、という方にもおすすめだと思う。
財政政策の例として定額給付金の目的や効果の話があり、コロナの給付金を正しく使おうと思った。
ミクロ経済についての姉妹本(思考をみがく経済学)もあり、そちらが前著だったので読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・経済は3本脚で成り立つ「成長政策」「安定化政策」「再分配政策」
・成長政策:GDPの長期的な成長を目指す。「自由化」「規制緩和」
・安定化政策:物が売れない状況にアプローチする。「財政政策」「金融政策」
・再分配政策:格差の縮小を目指す。「現金給付(直接方式)」「現物給付(間接方式)」 -
マクロ経済入門書。知識が無くても読みやすいと思う。色々な考え方を紹介してくれる。ある程度知識がある人には物足りないかも知れない。
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時間切れ これは緑の本の続編
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非常にわかりやすく現在の日本の経済がわかる。
経済が全然わからない人でも読めた。 -
東2法経図・開架 331A/I26n//K
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いわゆるマクロ経済学の入門書。
パターナリスティック・リバタリアンや割引率、経済成長の話は、かなり参考になりました。
自分の無知を改めて感じるとともに、当たり前のことをちゃんと考えてこなかったことを反省しています。
このシリーズを通じて、いろいろ学ぶことができましたし、たくさんの気づきがありましたが、まったく身に付いた気はしないので、類書も何冊か読んでみたいと思います。