『古事記』 (100分 de 名著Books)

  • NHK出版 (2014年8月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (168ページ) / ISBN・EAN: 9784140816516

みんなの感想まとめ

日本神話の世界を深く探求できる本作は、古事記の魅力をわかりやすくまとめています。テレビ番組を通じて編集された内容は、古事記に関する考え方を整理し、初めての読者にも親しみやすい入門書としての役割を果たし...

感想・レビュー・書評

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  • テレビ番組にまとめた本の編集なんだけどとてもよくできている 古事記に関する考えがよくまとまった

    いくつか気になる点があったけどそれは研究者としての主張ということでまあ仕方がないかな

    読書案内も付いていて嬉しいけど出来ればもっと沢山の本や過去の研究をまとめて欲しかった

    さらに深く学びたくなった

  • 古事記、数々あれど‥、大人のファースト(入門)古事記としてお勧めです。

  • 日本神話の世界。これまで断片的にしか知らなかったので、漸く繋がりが理解出来ました。日本人のルーツ、考え方が少しわかった気がします!スサノオ素敵です

  • 古事記の入門書としては、特におすすめできる一冊になっていると思う。古事記のおもしろさがよく伝わってきて、もっと知りたい気持ちになった。

    日本神話の神様たちというのは、むしろ人間よりも喜怒哀楽に富んでいて、微笑ましく思えた。

  • とても頭に入りやすかったので入門にぴったり
    図がわかりやすい

  • 初めての古事記。

    神話とは、自分たちがなぜここにいるか、を語るもの。
    我々が進化論を信じるように、当時の人たちは神話を当然のものとして信じたのだろう。
    古事記は各地に伝承された神話の中で時の為政者が意図を持って編纂したものだとは思うが、当時の人の思想が垣間見れて興味深い。

  • お手軽アプローチではあるけれど、何かと問題になっている古事記の「序」の扱いを通じて、古代史をバランス良く確認しておきたい。…という意図から読みはじめた。
    基本的に日本の古文化は世界各地に見られるアニミズムのひとつであり、中国を通じて文字文化が浸透し、律令国家が成立する8世紀前後に権威の浸透という目的で官製の史書がしたためられたと考えて良いと思う。その点で深さや幅、時間軸的に大きな差があるにせよ、ハワイの、つまりポリネシアの歴史と大きく変わることはない。人は死んでアウマクアとなり…というハワイの思想基盤は、日本の八百万神とほぼ同じだ。本書ではわずかな言及ではあるが、ポリネシア文化の類似についてもページを割いているところは興味深かった。基本知識がない読者にとっては、古事記と日本書紀の対比、あるいは風土記の位置づけなどを知るのに良いガイドブックとなるはずだ。

  • 古事記につきわかりやすく解説。書かれた背景や思惑の考察もあり面白かった。神話は実話が元になっている可能性があると著者も述べており、出雲に昔何があったのか非常に気になるとこである。わざわざ山陰とまで呼ばれるようになった理由は果たして何だったのか。

  • タイトルや本を開いた印象より読みやすかったです。情報がある程度絞られていてわかりやすく、古事記を身近に感じることができました。
    神様って…え?とツッコミたくなるようなエピソードもたくさんあって、それが逆に救われるというか、こういう世界観でいいんだなーと親しむことができました。
    ただこう名前が難しいので、自分は、メモしてみたりしながら、名前を声に出しながら、にして正解だったなと思いました。

  • 一気読み。

    数年前島根を旅したが、その前に読んでいたかった。
    (また行けばいい!)
    著者の口語訳本も読むことにしよう。

    最近、人類学に興味があり、南方系や北方系の特徴からの考察が面白かった。

    多くの神様がいる中で私が興味を持ったのは貝の女神姉妹。
    全編を読んで、また深く知りたい。

  • 5年間隔くらいで定期的に読み直したくなるんだよな、古事記。
    大学院のときは竹田恒泰の本を読んだっけ。
    いろんな人の解説というか解釈を知るのはおもしろい。

  • 日本人とは。

  • 「古事記」の内容が知りたかったので読んだ本。「古事記」の内容を知ることができたので良かった。この本を読んで、巻末に掲載されている「古事記」について書かれている本が読みたくなった。

  • 古事記と日本書紀の違いなどがわかってよかった。

    ・古事記は語り部によって語り継がれた物語で政治色が薄い。出雲の物語が中心となっていて、敗者に目を向けて描かれた物語。日本武尊は悲劇のヒーローとして描かれている。

    ・日本書紀は大和朝廷が他国に「日本」という国の権威を示すために編纂された物語。日本武尊が神仏化されておりスーパーマンのような人物。天皇家を中心とした物語。

    古事記は本居宣長が広めるまでは非常に限られた人しか知らない物語であったというのには驚いた。

  • 古事記はどんな物語なのか、主要なエピソードとともに成り立ちや、エピソードから感じられる古代の日本の人々の生活に至るまで読みやすくわかりやすくまとめられている。古事記は三部からなるけれど、他の世界の神話と同じくどれもとんでもないものが多い。サイコパス味のあるヤマトタケルのエピソードとか、そりゃあ父ちゃん息子遠ざけたくなるよなと思いつつ、報われないヤマトタケルが可哀想な気もしたり、個人的に好きな山幸彦と海幸彦のエピソードは昔から、兄弟喧嘩って変わらないんだなぁ、弟がことの発端なんだからお兄ちゃんちょっと不憫などと思ったり、人間味のあるエピソードがあれよあれよと出てくるのが面白い。著者が書いた口語訳の古事記を、高校生の時は挫折したけど今改めて読んでみたいな

  • 913/ミ/

  • 20250823

  • SL 2018.4.14-2018.5.4

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著者プロフィール

千葉大学名誉教授。1946 年、三重県生まれ。『古事記』を中心に古代文学・伝承文学に新たな読解の可能性をさぐり続けている。共立女子短期大学・千葉大学・立正大学等の教員を歴任し、2017年3月定年退職。著書に『浦島太郎の文学史』『神話と歴史叙述』『口語訳古事記』(第1回角川財団学芸賞受賞)『古事記を読みなおす』(第1回古代歴史文化みやざき賞受賞)『古代研究』『風土記の世界』『コジオタ(古事記学者)ノート』など多数。研究を兼ねた趣味は祭祀見学や遺跡めぐり。当社より『NHK「100分de名著」ブックス 古事記』を2014年8月に刊行。

「2022年 『こころをよむ 『古事記』神話から読む古代人の心』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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