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- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140816530
感想・レビュー・書評
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珍しきが花。新しいものを取り入れていく、新しいものこそおもしろい。
初心忘るべからず。人生にはいくつも初心があること。老いてこそ、基本に忠実に、規範から自由になることができる。
離見の知。目は前を見て、心は後ろに置く。客観的に自分を見ること。
秘すれば花。勝負の波をつかむため、常に準備すること。自分を模倣しないこと。自分を壊していく勇気。乗り越えていく期待を持つこと。自己の更新を続けること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世阿弥かっこいい。晩年の父親の姿を観て「これぞ」と評せる親子、あるいは師弟の関係もかっこいい。
著者の能への熱量も凄い。読んだら一回能を見に行ってみるか、となる。NHKオンデマンドには放送回がアップされてなさそうでした。残念。
ところで風姿花伝は世に出ましたが、世界にはまだ世に出ていない『先祖伝来の書物』みたいなのが脈々と受け継がれていたりするのでしょうか。ロマン。 -
初心忘るべからず
秘すれば花
序破急
どれも世阿弥だったのな。