フューチャー・オブ・マインド 心の未来を科学する

  • NHK出版 (2015年2月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784140816660

みんなの感想まとめ

科学と哲学の交差点を探求するこの書は、脳科学と宇宙の神秘を通じて、私たちの意識の本質に迫ります。著者は、専門外の脳科学について多くの識者にインタビューし、難解な内容を分かりやすく解説。現代の脳科学が抱...

感想・レビュー・書評

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  • 「ひも理論」の研究者のミチオ・カクさんの新著。

    著者のひも理論の解説書の「パラレル・ワールド」は、ほんとうにスゴい本で、私が自然科学系の本を読み始めるきっかけになったもの。この世界が存在すること、それが本当に不思議、驚異にみちたものであることを知的エンターテイメントとして成立させているんです。未読の方はぜひ。

    さて、この本は、著者専門のひも理論、物理学ではなくて、脳科学の最先端を紹介したもの。著者にとっては専門領域ではないので、いろいろな人をインタビューしたりして書かれている。サイエンス・ジャーナリズムという感じの本かな?

    あまり難しい話しにはいかず、脳科学が今どういう状態になっているのか、俯瞰的に見ることができる。

    宇宙が成立していること、そこに生命が存在していること、が、科学的な知識が増えれば、増えるほど、不思議でしょうがなくなる。そして、脳が存在して、人間には意識というものがある、ということが奇跡以外のなにものでもないことが分かります。

    この世で、もっとも分からない、が、もっとも知的好奇心をかき立てるのは、やっぱり宇宙と脳だね。

    で、この二つは、実はつながっているかもなんだよね。

  • 一言でいうと、地に足がついてないが故にとても刺激的で興味深かった。現実味がなくフワフワした感じ。ただ、全ての記述は根拠があることなので、現実味がなくても、未来に起こりうることでもある。
     ハードウェアという脳、機能としての意識。これらを、病気やロボットという観点から、未来はどうなっているかと突き詰めていく。
     が、この未来は、来て欲しいかというと、来てほしくないかも。。。精神疾患や人の暴力性がなくなることは大歓迎だけど、不老不死も既存の身体を捨てることも、意識を外部から覗かれることも、御免こうむりたい。やはり、幸せというのは、食べて寝て時々恋をする位がちょうどいいのでは。

  • 再読
    テーマが幅広い

  • 意識の時空理論
    「意識とは目標を成し遂げるために、種々のパラメータです多数のフィールドバックループを用いて、世界のモデルを構築するプロセスのことである。」

    自己認識とは、世界のモデルを構築し、自分がいる未来をシュミレートすることである。

    最後には、自由意志はあるのか、無いのかの議論になった。

  • THE FUTURE OF THE MIND: THE SCIENTIFIC QUEST TO UNDERSTAND, ENHANCE, AND EMPOWER THE MIND
    https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000816662015.html ,
    https://mkaku.org/

  • #科学道100冊/未来エンジニアリング

    金沢大学附属図書館所在情報
    ▼▼▼▼▼
    https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB18044266?caller=xc-search

  • 科学道100冊 2021 テーマ「未来エンジニアリング」
    【配架場所】 図・3F開架
    【請求記号】 491.371||KA
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/401080

  • SF作家のネタ帳を見ているような気分になる。
    https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12018111056.html

  • 15.10.19 ドレ実 梅沢氏 お勧め

  • 背景に精神疾患の患者数の増加。脳を解明することで、薬で根本解決から逃げている医学を進歩させたいのだ。
    脳にチップを埋めて電流を流すなどの医療行為が実験で行われている。脳の話いろいろ。昏睡を起こした例も出ている。

    意識の下に無数の情報がある。人それぞれ意識(呼び起こしている情報)が違う。しかも瞬間瞬間変わり続ける。

    脳の複雑さ、無数の情報から意識としてあげている、意識下から取り出したり閉まったり、左脳と右脳が連絡取りながら(右脳は言葉がない。もちろん言語化されない情報もある)感情、その人それぞれの経験が組み合わさった結果としての意識は決して完全なものではない。

    このようなことなのでA I はで脳を作ることの壁を知るとき、神の存在といおうか、長い年月をかけて進化してきたその時間こそが神であると私は思うが。

    最前線の科学テクノロジーを多くの識者研究者へのインタビューから解く。大変おもしろい。SFや識者の予想もあるので、どこまでが今の科学進歩なのか参考文献確認しながら読むといいかな。
    アメリカの脳科学、勢いはある。IT✖️脳科学 
    「一瞬一瞬の意識が貴重でデリケートな贈り物だと気づく」最近毎日つくづくそう思う。だからこそ自分の意識の向かう先を大切にしたいと、思います。

  • いつもブッ飛んだ科学ストーリーで楽しませんてくれるカクさんがこの本で取り組んだのが「人の心」。人の意識とはなんだろう? 科学的に捉えることが出来るのだろうか? 魂の不滅を人工的に作り出すことは出来るのか? みたいな話を身近な映画やSFを例に出しながら相変わらず読者を飽きさせない。

    続きはブログで
    https://syousanokioku.at.webry.info/201903/article_1.html

  • P367まで読了、返却

  • 決定論と自由意志、考えると今の自分の意識が、適切な表現ではないし、もはや自分の意識を正確に表現する言葉があるとは思えないが、孤独な白昼夢の中にいるようで、途方に暮れる。

  • サイエンス

  • ふむ

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • フューチャー・オブ・マインド 心の未来を科学する

  •  理論物理学者で、一般向けの科学啓蒙書も数多くものしている著者が、心をめぐる科学の最前線と未来を展望した書である。

     いやー、これはスゴイ。粗製濫造される日本の新書10冊分くらいに相当する情報が、ぎっしりと詰め込まれている。メモしておきたいようなトピック、人に話して聞かせたいようなネタが、5ページに1つくらいの頻度で登場する。

     それもそのはず、これは第一線の物理学者である著者が、自らの豊富な人脈を活用して、科学の各分野の専門家たちにインタビューするなどして織り上げた未来図なのである。

     知的興奮に満ちた、第一級のサイエンス・ノンフィクション。

  • はじめに
    第1部 心と意識
     第1章 心を解き明かす
     第2章 物理学者から見た「意識」
    第2部 心が物を支配する
     第3章 テレパシー
     第4章 念力
     第5章 記憶や思考のオーダーメード
     第6章 天才の脳と知能強化
    第3部 意識の変容
     第7章 夢のなかに
     第8章 心は操れるのか
     第9章 意識と精神疾患
     第10章 人工知能
     第11章 脳のリバースエンジニアリング
     第12章 心が物を超越する
     第13章 心がエネルギーそのものとなる
     第14章 エイリアンの心
     第15章 終わりに
    補足 意識の量子論?

  • 心と脳科学の進化、意識のモデル化。テレパシーや念力、記憶のダウンロードや知能強化。マインドコントロール、人工知能、心が物質を越えエネルギーそのものとなること。

    意識をフィードバックループによりモデル化し、パラメータに社会関係や時間を加えてレベル分けする、というのが面白かったです。

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著者プロフィール

ニューヨーク市立大学理論物理学教授。ハーヴァード大学卒業後、カリフォルニア大学バークリー校で博士号取得。「ひもの場の理論」の創始者の一人。『アインシュタインを超える』(講談社)、『パラレルワールド』『サイエンス・インポッシブル』『2100 年の科学ライフ』『フューチャー・オブ・マインド』『人類、宇宙に住む』(以上、NHK 出版)などの著書がベストセラーとなり、『パラレルワールド(Parallel Worlds)』はサミュエル・ジョンソン賞候補作。『フューチャー・オブ・マインド(The Future of the Mind)』 は『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー1 位に輝く。BBC やディスカバリー・チャンネルなど数々のテレビ科学番組に出演するほか、全米ラジオ科学番組の司会者も務める。最新の科学を一般読者や視聴者にわかりやすく情熱的に伝える著者の力量は高く評価されている。

「2022年 『神の方程式 「万物の理論」を求めて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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