NHK ニッポン戦後サブカルチャー史 深掘り進化論

制作 : NHK「ニッポン戦後サブカルチャー史」制作班 
  • NHK出版
3.07
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140816868

作品紹介・あらすじ

新しい表現に含まれる「毒」をいかに読み解くか。「深掘り」とは、溺れる力、あるテーマにどっぷり浸かることができる力を意味する。それは愛の力と言ってもいい。愛を突きつめることが可能になったとき、彼方に新しい地平が浮き上がることを読者は実感できるだろう。耽溺する「技」で「毒」の魅力を語る、画期的サブカルチャー論第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 「サブカルチャー研究Ⅱ」
    村木益実先生 参考図書
    https://library.shobi-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=00079365

  • サブカルチャーとは
    権威の側から見て「自分たちの域に達していない」ものを「サブ」と呼んでいる。量の問題ではなくメインの側いいる人たちが、自分たちの文脈に沿った表現として捉えられなければ「サブカル」と呼ばれるようになった。ある種、差別に近い判断で「サブ」として扱おうとする。

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著者プロフィール

1956年静岡県生まれ。劇作家・演出家・作家・早稲田大学文学学術院教授。90年、演劇ユニット「遊園地再生事業団」を結成し、1993年戯曲『ヒネミ』(白水社)で岸田國士戯曲賞を受賞、2010年『時間のかかる読書』(河出文庫)で伊藤整文学賞(評論部門)を受賞。著書に『牛への道』『わからなくなってきました』(新潮文庫)、『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』(新潮社)、『長くなるのでまたにする。 』(幻冬舎)、『東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版』(河出書房新社)など多数。

「2017年 『笛を吹く人がいる 素晴らしきテクの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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