道徳教育は「いじめ」をなくせるのか―教師が明日からできること

著者 :
  • NHK出版
3.20
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140817469

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • SDGs|目標16 平和と公正をすべての人に|

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/712689

  • いじめの取り扱いが法に則ったものになっていない現状に触れ、それを正すべきだという。
    また、道徳教科化の背景がいじめ防止にありながら、議論が尽くされずに決定されたことを指摘。
    教科化されたこと、そのことにどんな意味があるのか、自分で改めて考えるきっかけになった。

  • 道徳の教科化ということで、読んでみた。
    教師用の本だった。
    親の立場で読んでしまったので、なんとも言えないが・・・現場の先生達が、どこまでこの本に書いてあることを知っているのかな?と思って、少し不安になる。
    ま、わかりきってることだけど、道徳を教科化したって「いじめ」はなくならないよね。
    ってか、大人の世界でだっていじめはあるのに、子どもに綺麗事ばっかり言うのも、どうかなとは思う。
    素直で良い子ほど、学校で教えられた道徳観に縛られて社会に出てから苦労するってこと、あるんじゃないだろうか?

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1965年生。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学(教育学修士)。2010年より千葉大学教育学部教授。メディアリテラシーやディベート、環境、数学など新しい授業作りに取り組んでいる。

「2017年 『考えよう 話そう 道徳! 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤川大祐の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×