人類、宇宙に住む: 実現への3つのステップ

  • NHK出版
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本棚登録 : 155
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140817766

作品紹介・あらすじ

火星移住から不死への挑戦までリアルかつ衝撃の未来図!
地球がいずれ壊滅的なダメージを受けることは避けがたく、人類は生き延びるために宇宙に移住する必要がある。本書では世界的に高名な物理学者が、①月や火星への移住、②太陽系外への進出、③人体の改造や強化、の3段階で宇宙進出の方途を示す。NASAやイーロン・マスク、ジェフ・ベゾスらの宇宙開発への挑戦を追いながら人類の未来を見通す、最高にエキサイティングな一冊!

感想・レビュー・書評

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  • <哲>

    ミチオ・カクの著書を読んでいるともしかすると自分にもアインシュタインの特殊相対性理論が理解出来ているのかもしれない,と云う実際にはまあ有り得ない錯覚を味わわせてくれる。これは実に貴重な読読書体験だと思う。なので,厚くても高くても読むのである。 ところが加えてどうやらひも理論という更にやっかいなモノまで相手にしなければならなくなりそうで困っているが.

    そして貴方は知っていますか.アルベルトは物理学者であるとともに哲学者でもあった事を.僕はこの本を読んでその事実に気づいて愕然としましたが納得もしました.

    本書は基本ノンフィクションで 史実の説明を著者なりの解釈と表現方法で語ってくれます。もちろん科学に興味の無い方には読了不可能です.でも,もう少しだけ薄く作ってくれると僕には誠にありがたい。

  • 面白い。
    ミチオカク氏得意の未来に関する推察の本それも壮大に宇宙の終わりのさらに先まで人類がどうなるかを書いている。
    ただ著者が理論物理学者なので単なる空想物語ではなくある程度最新の理論と証拠に基づいている。

  • 請求記号 538.9/Ka 28

  • 縦横無尽でおもしろかった。意識や記憶が伝送できるようになったらどうなるんだろう。

  • ふむ

  • 冷戦後の有人飛行への情熱を持ち続けているのは米国の億万長者達…ってなんだか世知辛い気もするが、コレが21世紀リアル。倫理的な問題はさておき、議会を動かして税金を使うより、彼らが小切手を切る方がまあ〜話は早いわな。
    一方で、全く別のアプローチもあり。小さけりゃ移動も楽でしょってんで、切手大の「ナノシップ」を宇宙へ…ってのが「ブレイクスルー・スターショット」。晩年のホーキング博士がロシアの富豪と組んでたらしい。
    こういう本を読むといつも、SF作家達の影響の大きさにビックリするが、更に学者達も負けていない。
    凡人にできることは結実の上前をハネるための長生きくらいか…
    とまあ、これだけ人類の未来への青写真を煽っといて、「穴居人の原理」をぶちかまされ。あーもう。

  • タイトル通りなんですが、人類がいかにして地球を出て、他の惑星に到達し、そこでどのように生き残るのか、という話をわかりやすくまとめた本。ロケット工学、テラフォーミング、人体改造、天文学、AI、量子論、超ひも理論といった20世紀の技術工学から最先端の理論物理学まで、かなり広域な科学と技術の話を数式やややこしいデータをいっさい使わずにだれにでもわかるように1冊につめこんでいます。

    ぼくの好きなマンガの1つに「銃夢 Last Order」(さいきんハリウッドでヒットした「アリータ:バトルエンジェル」の原作)がありまして。その作品世界は1999年に地球に巨大隕石が衝突し、いったん人類が滅亡しかけます。生き残ったわずかな人類の中から強力なリーダーシップで文明を再興し、ひたすら宇宙進出を目指すアーサーという独裁者が登場します。彼は治安や福祉といった社会の安定を犠牲にしてでも宇宙エレベータの建設を最優先し、反対派も強硬に弾圧したことで命を狙われます。「なぜそこまでして宇宙を目指すのか? まずは地球を発展させてからでいいのでは?」という問いかけに対してアーサーが「宇宙に行くのは夢や憧れじゃない、人類のサバイバルにとって必要なんだ!」って熱弁を振るう超カッコいいシーンがあり、「人類、宇宙に住む」でもそういう話がされています。ぼくも宇宙進出は民主主義よりも大事だと思います。われわれは宇宙に行かなきゃいけないんです。

    なんか仕事に役立つ知識が得られるかと言われるとわかんないけど、時間のある時でもお読みいただければ、このつぎに夜空を見上げた時にいままでとちがった見方ができるんではないかと。そういうのってステキやん……。

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著者プロフィール

ニューヨーク市立大学理論物理学教授。ハーヴァード大学卒業後、カリフォルニア大学バークリー校で博士号取得。「ひもの場の理論」の創始者の一人。『超空間』(翔泳社)、『アインシュタインを超える』(講談社)、『パラレルワールド』『サイエンス・インポッシブル』『2100年の科学ライフ』『フューチャー・オブ・マインド』(以上、NHK出版)などの著書がベストセラーとなり、『パラレルワールド(Parallel Worlds)』はサミュエル・ジョンソン賞候補作。本書 TheFuture of Humanity は『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー。BBCやディスカバリー・チャンネルなど数々のテレビ科学番組に出演するほか、全米ラジオ科学番組の司会者も務める。最新の科学を一般読者や視聴者にわかりやすく情熱的に伝える力量は高く評価されている。

「2019年 『人類、宇宙に住む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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