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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784140817773
作品紹介・あらすじ
仏の声を聞き、弱く愚かな自らの本性に向かい合う
「悪人正機」「愚者になりて往生す」に代表されるように、浄土真宗の開祖・親鸞の教えは逆説に満ちた革新的なものである。ゆえに市井の人々だけでなく、近代日本の多くの知識人を魅了した。『歎異抄』に収められた親鸞の言葉と、苦悩と矛盾に満ちたその生き方から、現代を生きる私たちへのヒントを探る。師・法然との邂逅にはじまる「親鸞思想をさらに深く知る」ための特別章を加筆。
みんなの感想まとめ
仏教の深い教えを分かりやすく解説した本で、特に親鸞聖人の思想やその弟子たちの教えに焦点を当てています。著者は、浄土真宗の核心である他力念仏を中心に、信心の重要性や誤った解釈への批判を丁寧に紹介しており...
感想・レビュー・書評
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実家の墓のお寺さんが浄土真宗だったのもあり、親鸞聖人のお話は説法に度々出ていたが、親鸞聖人ってどんな人だったの?と調べるには至らず今まで過ごしてきました。
今回、たまたま手に取った、こどもに向けて書かれた仏教の本の著書が釈徹宗さんで、とても解りやすく平たく書いてくれていたので、そこから芋づる式にこの本に出会うことが出来ました。
「宗教を信じていないからこそ感じられるものもあると思う。」私はそう思いこの本を手に取りましたが、やはり無知な為か入り口は狭く、思い込みにより拒絶感が出てしまう…かと思ったのですが、釈徹宗さんの語りはとても読みやすく、理解しやすかったです。親鸞聖人や唯円など、沢山の人物や難しい言葉には注約も付いているので、探り探りゆっくり読むといいと思います。
この本は、浄土真宗の入門書をさらに解りやすくした、歎異抄解説書みたいになっていると思います。すごくオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「悪人正機」が気になって読んでみました。
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歎異抄の解説本。ポイントに絞って紹介している。まず歎異抄が浄土真宗に関連していること、親鸞の弟子である唯円が書いた本であるらしいこと、そして前半が親鸞の教え、後半が唯円の解釈というところまで分かった。少し著者の意見を主張しすぎに感じる部分は残念。
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久々に100分de名著シリーズを読んだ。
悪人こそが救われるという「悪人正機説」で有名な親鸞だが、
今回読んで印象的だったのは別の部分。
今生 に、いかにいとほし 不便 とおもふとも、 存知 のごとくたすけがたければ、この慈悲 始終 なし。
(この世に生きている間は、どれほどかわいそうだ、気の毒だと思っても、思いのままに救うことはできないのだから、このような慈悲は完全なものではありません。)
(中略)
「雑毒(ぞうどく)の善」という言葉がありますが、自分の都合が入った善であるという意識なしに、つい善いことをしている気分になって満足するなというのです。
24-25p
「雑毒の善」
煩悩の毒の混じった善のこと。人間の努力はすべて「雑毒の善」で、真実の業ではないので、その努力は完成することがない、と親鸞は説く。「虚仮雑毒の善を以て無量光明土に生ぜんと欲する、これ必ず不可なり」
36p
医療の仕事をしていると、よく患者さんから感謝の言葉を頂く。医師は他の医療職からも気を遣われ、「先生」と持ち上げられる。
やりがいを感じる仕事ではあるが、自分がやっている医療行為は、自己都合が必ず混じっていて、純粋な奉仕ではない。
医療職だけでなく、保育士とか、教師とか、母親とか、「純粋な奉仕」を求められがちな人は、そうしたイメージと自己都合とのギャップに悩みがちかもしれない。
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この文をみて、以前読んだ本を思い出した。
https://bc-liber.com/blogs/06c097ec60c3
signに気づき、signを出そう:「世界は贈与でできている...
こば
09/11 14:16
上記の本(贈与本と呼称している)では、贈与の重要性が色んな角度から説明されている。贈与を受け取ること、そしてメッセンジャーになること。
じゃあ自分はちゃんと贈与を受け取り、誰かに届けられているのか。
例えば、子どもに対して。
子どものために何かするとき、特に金銭的な見返りは求めてないが、でも笑顔だったり元気な姿だったり、そうした見返りは受け取っている。
見返りなしでも純粋な贈与をできている場面もあるが、見返りを求めてしまっているようなときもある。
純粋な気持ちで贈与ができればいい、と思いつつも、「そこまで悟ったようなことはできないだろうな」と冷めた思いもある。
自己都合を捨てる努力をする、偽善にならないようにする。
でも、どこまでいってもある種の偽善であることには自覚的になる。
そんな面持ちが重要だろうか。
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進撃の巨人のワンシーンも思い出した。
(進撃の巨人 4巻)
ユミルに反論してみる。
「確かに私は「いいこと」をしようとしている。いいことをして、役に立つ人間だと思われるという見返りを求めてしまう気持ちもある。だから純粋な奉仕ではなく、偽善だと思う。でも、できるだけ純粋な奉仕ができる人間でありたいと願っているよ。」
こんな自己分析するクリスタは、キャラとしての魅力は激減しそう。 -
親鸞の壮絶な生き方、想いに触れることができた。五木寛之氏の親鸞を読み直そうと思った。
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残念ながら、嘆異抄については珍しく理解しにくかったです。私の理解力不足かも?時間を空けて再チャレンジしたい!
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これはまったく仏教というか浄土真宗を知らない人が読んでもエッセンスがわかるという意味で教科書的に良い本である。
後半は、より深まった内容の追加と言うことになっているが、ちょっと初心者には難しいかも。だいぶん真宗に慣れてしまった人間としては、個人として唯円坊と親鸞聖人とどう向き合うかの方に興味が行ってしまうからもっと…となる感じもある。ただそこを自分がどう向き合うかのきっかけととらえれば良いのかも。 -
2どめだけどさっぱり。
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宗教とは物語
内在時間を延ばす
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