奇跡の論文図鑑: ありえないネタを、クリエイティブに!

  • NHK出版
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本棚登録 : 118
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140818060

作品紹介・あらすじ

「よくぞ、こんな“問い”を立てた!」
――田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

学術論文になるとは思えないテーマのオンパレード!
ラーメン、アイドル、猫の思い出、ギャンブル、心霊写真……
研究者が命をかけて取り組んだ論文をポップに解説する、大人向け図鑑が登場!
NHK Eテレ、異色の知的エンタメ番組「ろんぶ~ん」の出版化。

この世界に数多存在する論文。
最先端のもの、「そこに目をつけたか!」とうならされるもの、役に立つとはとても思えないもの……
共通点があるとすれば、それらはすべて研究者が人生をかけて書き上げたものであるということ。

本書は、ありえないほどユニークでクリエイティブな論文を取り上げ、執筆した本人の言葉をもとにひもといていく。

さあ、“知の結晶”に込められた愛、情熱、苦悩、汗をともに味わおう!


【編集担当者より】
「論文には“謎解き”の要素がある」
この本の元になった番組を企画した制作者の言葉です。

論文の結論だけを紹介するのであれば、わざわざ番組や本にする必要はありません。
書かれた背景や、結論に至るプロセス、研究者の思いまで説明してはじめて、
結論の持つ意味がわかるのです。
そして、その謎解き部分こそが、論文を読むときの最大の面白さだと言えるでしょう!

巻末には、番組MCであるロンドンブーツ1号2号の田村淳さんの原稿が掲載されています。
現在、大学院で自身も研究を行っている淳さん。
論文の魅力や、ご自身の研究テーマ「死者との対話」についてもわかりやすく説明してくれました。

この本を読んでいただければ、
「学ぶこと、知ることって面白い」と感じられると思います!

感想・レビュー・書評

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  • 疑問を持てる人は、知の扉を開ける。「ラーメンの残り汁でエンジンは動くか」「漫才ロボットの作り方」等ギャグのような事を真剣に研究した論文を紹介。

    石油の代替エネルギーを探していたことから始まった
    「ラーメンの残り汁でエンジンは動くか」
    研究を始めた方の前に、すでに実用化している企業があり、驚きました。どんなことにも疑問を持って調べ、探求している人は進歩していくのですね。

    Webニュースから自動即席漫才を作ろうと試みる
    「即席漫才ロボットの作り方」
    対立語(野球とサッカー)や言い間違い(母音と子音が似ている投票と凍傷)など漫才によく使われる技をいかにネットから拾って台本にするかが実験されています。
    ネットニュースで作ったネタとAIが作ったネタの違いも面白かったです。

    内容は大きく分けて、ラーメン、猫、漫才、アイドル、ギャンブルの5つです。
    どれも研究者達の思考の流れが見えて、興味深いです。「はじめに」でも触れられていますが、「研究者はものごとをこんなふうに見ているのか!」という目線を味わえます。
    NDC 049

  • 学ぶことは楽しいです。テレビで見れなかったので期待しましたが、以前読んだ「変な論文」のほうが、良かったです。

  • <目次>
    第1章  ラーメン
    第2章  猫
    第3章  漫才
    第4章  アイドル
    第5章  ギャンブル
    第6章  食欲
    第7章  幽霊

    <内容>
    世には様々な研究者がいて、様々な論文が挙がっている。そこに注目したNHKの番組「ろんぶ~ん」から面白いものを抜粋したもの。目次を見るとわかるが、なかなか惹かれる。いずれも真面目なものだ。巻末のMCの田村淳の文もイケている。「問いを立てられる人こそ、すばらしい!」。いい言葉です。自分の学校では課題解決学習をしているが、生徒がなかなか問いを立てられない。こんな本を紹介しつつ、まず好奇心を喚起しないといけない…。

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