思考の教室 じょうずに考えるレッスン

  • NHK出版 (2020年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784140818336

作品紹介・あらすじ

大学新入生しょくんへ、そして〝じぶんって考えるのヘタかも?〟と思ってる大人のみなさんへ。累計26万部突破『新版 論文の教室』著者による、思考のトレーニング本がここに誕生。
「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは論理的思考の本質を柔らかく説く。でも、さまざまな偏見や思考の飛躍によって、論理の筋道は曲がりくねってしまう。ならば、〝じょうずに考える〟ためには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか?
 語彙力強化の秘伝から、じぶんの考えを効率的に伝えるための文章設計術、相手の考えをきちんと理解するためのクリティカル・リーディング、相手といっしょに考えるためのディベート術まで、ユーモア&論理エキスたっぷりの戸田山節で講義。〝考える〟ためのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問も付いた決定版! 〝じょうずに考える〟ためには、やっぱり考えてみないとダメなんだ。


序 章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう?
Ⅰ 基礎編──じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる
第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ
第2章 これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ!
第3章 サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう 
第4章 論理的思考のようで論理的でないベンベン、
それは何かと尋ねたら……
第5章 しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、
という「不都合な真実」 

Ⅱ 実践編──生まれながらのアホさかげんを乗り越える3つのやりかた
第6章 まずは、語彙を増やすことから始めよう
──テクノロジーを使って考える①
第7章 ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方
──テクノロジーを使って考える②
第8章 文章設計の方法──他人といっしょに考える①
第9章 「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために
──他人といっしょに考える②
 第10章 「集団思考」にお気をつけあそばせ 
──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える①
 第11章 最終手段「ガクモン的思考」を手ほどきするぜ!
──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える②

終 章  新・ガクモンのすすめ
練習問題解答&ブックガイド

みんなの感想まとめ

思考を深めるためのトレーニング本で、特に「じょうずに考える」ことの重要性を説いています。著者は、論理的思考の本質を身近な例を交えて柔らかく解説し、単なるテクニックだけでなく、考えること自体の意義につい...

感想・レビュー・書評

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  • 人の意見を聞いて、自分が気付いてない視点にハッとする事がある。考えが深いとか、視野が広いとか、論理が流れるように組み立てられ、それがそのまま洞察や将来への提案に繋がっているときなんかはとても感心する。恐らく「上手に考える」とはそういう事なのだろう。人は常に考えている。だが、普段はもっとダラッとした思考で、内受容感覚を満たすために短絡的な思考をしているのが常である。ただ、本当に上手に考えなければならない時というのも、案外、自分が損しないようにという、同根の事なのかもしれない。

    そう考えると、上手に考えるとは。自分が損しないように考える事。損とは何か。定量的、定性的に相対化されるものにおいて劣後しない事。つまり、少ないお金、少ない評価・・。そこでいう「上手さ」とは、結局は世俗的な欲求満足のためのテクニック論と同質のものだという事だ。論理とは協調の中で妥協可能な合意形成を見い出すためのものと、他者を支配するためのものと、戦略によって変質するものだ。いずれも自らの生存戦略に根差した装置と言えるかもしれない。故に、論が強い人間は、より生存する上で有利になる。

    本書は、こうした論理的思考を身につけるためのトレーニング本。「自分は考えるのが苦手かも」と感じている人に向けた内容だそうだ。語彙力の強化、文章設計術、クリティカル・リーディング、ディベート術など、具体的な思考技術が学べて、かつ練習問題付きだ。私は最初、まじめに練習問題に取り組んでみたが、答えがないじゃん!と思ってやめた。いや、巻末に解説がついていたのだが、どうやら論理力以前の問題で、私に足りないのは先ずは注意力のようだ。

    ― というわけで、気が散るのはけっこう大切なことなのである。だから、ヒトの思考も、もともとあっちに行ったりこっちに行ったりするようにできていると考えるのがよさそうだ。だったらどうするか。ずっと一つのことをとことん考えることができるように集中力を高めるためのトレーニングをするのはどうか?お勧めしません。だって、これって思考のそもそものありかたに反しているんだもの。無理はしないほうが身のためだ。だいいち「集中力」って大切だと思われているけど、これって人間を機械のようにこき使うために都合の良い性質、ってことだよ。一心不乱に一つのことに集中してくれたほうが、効率的だよね。クリエイティブでない仕事の場合は。でもこれって、ものすごく不自然なことだ。だから、私のお勧めは、むしろ「気が散りやすい」という、私たちがもって生まれた思考の特徴とうまく付き合うってことだ。

    この言葉が凄い好きだなーと思って印象に残った。本来、気が散るのは防衛本能だ。上述より、論理も防衛本能だと書いたが、恐らく人間は、そのバランスの中で生命としての「本能・肉体的な上手さ」と「理性・地位的な上手さ」のポジションを見い出しているのかもしれない。

    • きたごやたろうさん
      「いいね」ありがとうございます。

      この作品もおもしろそうですね!
      「いいね」ありがとうございます。

      この作品もおもしろそうですね!
      2025/04/25
  • 論理思考系の本は、必要に迫られて少しずつ読んでいるのですが、
    この本は結構自分好みでよかったです。
    ただし、結構なボリュームで、読み切るのにとんでもない時間がかかりました。

    本の文体が口語体で、読みやすいっちゃ読みやすいんですが、
    ちょっと冗長なところがあるのも事実。
    それがすごいボリュームになっちゃってるんですが、
    それでも内容自体はとても分かりやすくて、個人的にはおススメ。

    単なるHowの話だけでなく、
    「じょうずに考える」ことは、そもそもなぜ必要なのか?から
    考えてくれていることもポイント高し。

    ちょっと読むのが大変ですが、是非手に取ってもらいたい本です。

  • 思考の教室
    じょうずに考えるレッスン
    著:戸田山 和久
    出版社:NHK出版

    本書は、「考える」ということについての本です。

    そういわれれば、じょうずに考える、うんうん考える、そういったことはやったことがないので、考えるってなんだろうと振り返ってしまう。
    もともと、こんな頭なのだから、じょうずもなにも、ないだろうが第一感でした。
    やっぱり読み進めていっても、ある程度のもやもや感はぬぐい切れなかった
    これって、哲学に感じるうさんくささに通じているのではないでしょうか
    でも、文をならべていくと、雰囲気というか、何となく、分かったような気になるのである

    考えるの3つの特徴
     ①思考と行動の間にタメがある
     ②今そこにないものについて考える
     ③自分の考えについて、考える   
    こりゃどうみても、循環しているではないか

    やる前に考える=シミュレーション

    反省的思考 
     自分の思考の流れをコントロールできる
     これまでの自分の考え方のクセや歪みに気が付く

    判断・主張 ⇔ なぜなら ⇔ 理由・根拠
    結論・帰結 ⇔ なぜなら ⇔ 前提

    サポート? 論理的にその命題が説明されていることと理解しました

    主張がサポートされていることと、主張が正しいこととは、まったく別物である
    主張が結果的に正しいかどうかと、サポートがきちんとなされているかどうかは区別しなけれならない

    論理的観点から見てよく考える・書く・話す とは、つねに自分の思考・主張にできるだけ強いサポートを与えることに気を配りながら、思考や文を繋げていくことである

    考える、を補完すること3つ
     ①テクノロジーを使って考える
     ②みんなで、一緒に考える
     ③考える仕組みをつかって考える

     ①文字を使って補完する
     ・文字は記憶を増強する
     ・文字は思考を増強する
     ・文字はゆっくり考える時間を与えてくれる、反省的思考、批判的思考を手にすることができるようになる

     文字をふやすと、思考を強化してくれる。だから、語彙をふやさなければならない
     ⇒辞書とノートを手の届くところにおいて、語彙をメートにメモしておくこと
     ⇒ローテク、紙とペンは、思考強化の最強のツール

     ②ヒトは集合知を実現するために、文章を使ったコミュニケーションに頼らなければならない
     ・良い文章とは目的を果たすことが出来る文章である
     ・書いて、失敗して、反省して、直す。これをくり返していくしかない

     ③サポート文を基本パターンに従って書く
     ・重要性のアピール
     ・読み手に合わせて、知識を補完説明する必要がある
     ・早とちりを防ぐ、譲歩、但し書きを使う

     サポート文を書くステップ
     ・基本パータンをベースとする
     ・根拠・理由を加える
     ・その主張はどれくらい強いか
     ・読み手に合わせて修正する
     ・譲歩、但し書きなどのおまけを加える

    クリティカル・リーディング
     批判的な読み方、論理的な読み方
     ・主張が一箇所にあるとはかぎらない
     ・主張がひとつとはかぎらない
     ・論理的に入れ子になっていることが多い
     ・根拠に見えない根拠がある、暗黙の了解など

     クリティカル・リーディングを行ってみよう
     ・いったんばらばらにして、並べ直してみる
     ・主張はどれ、根拠はどれ、その根拠を説明している箇所はどこ?
     ・分析的な読み方 書くように読む、書くつもりで読む

     主張をメモのように箇条書きにしたものを、レジュメという
     それを文章の形で述べ直したものを、要約という

     隠れた前提:その団体で暗黙となった前提条件をいう

     図表で言葉を補完する、どちらも、思考力を増強してくれる

     眼を凝らして、近づいてみる
     眼を細めて、一歩遠ざかってみる

    Contents

    序 章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう?

    Ⅰ 基礎編──じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる

    第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ
    第2章 これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ!
    第3章 サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう 
    第4章 論理的思考のようで論理的でないベンベン、
    それは何かと尋ねたら……
    第5章 しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、
    という「不都合な真実」 

    Ⅱ 実践編──生まれながらのアホさかげんを乗り越える3つのやりかた

    第6章 まずは、語彙を増やすことから始めよう
    ──テクノロジーを使って考える①
    第7章 ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方
    ──テクノロジーを使って考える②
    第8章 文章設計の方法──他人といっしょに考える①
    第9章 「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために
    ──他人といっしょに考える②
    第10章 「集団思考」にお気をつけあそばせ 
    ──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える①
    第11章 最終手段「ガクモン的思考」を手ほどきするぜ!
    ──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える②

    終 章  新・ガクモンのすすめ

    練習問題解答
    さらに学びたい人のためのおすすめブックガイド
    あとがき
    ISBN:9784140818336
    判型:4-6
    ページ数:432ページ
    定価:1800円(本体)
    2020年10月25日第1刷発行
    2021年03月20日第3刷発行

  • ここ5年くらいで「○○思考法」というワードの本が書店で並んでいました。そうなると、やはり人は型にはめたやり方が好きなんだろうなぁと思いました。そして「やり方」が明確であればなおのこと食いつきやすく、誰もが頼りたがります。
    ただ、私はその手の本を一通りジャケ買いしましたが、合いませんでした。結局、型を覚えられなかったり、応用利かせるのが苦手だったりしたためです。
    ですので、型に当て込むことを思いついたものを書き出していく方法をとってました。ただ、それでも思考しなくてはなりません。その時に出会ったのが本書です。学生向けとは言いながらも大人になった今まで学びが多い1冊でした。
    「論理的に文字する」ということが大切で、そのためにはさまざまな材料が必要だということです。本書ではその材料がたくさん身近にあることを教えてくれます。

  • 言葉って、考えるのにはやっぱり大切だよなぁという気持ちになった。語彙力を意識して身につけていこうと思うた。

  • 順算と逆算
    ネーミング
    賢いのは、その習慣

  • 凡百の「クリシン」を掲げたコンサル出身者の書き飛ばし本よりも、こういうテキストをこそ読むべきなのですが、本屋でもビジネス本のセクションではなく「哲学」の棚に並んでしまうので、埋もれてしまう。もったいない。

  • 2024.8.8市立図書館 →購入(2024.8.21)
    「文學界」の連載、酒井泰斗+吉川浩満の哲学入門読書会の課題図書となっていたので連載の続きを楽しむために借りてみた。
    戸田山和久といえばかつて「ちくま」で連載していてのちに単行本「教養の書」にまとまったのがすごくおもしろくて勉強になった覚えがある。
    この本は高校生や大学生あたりをターゲットに、最初の三分の一ほどの基礎編に続いて、その倍ほどの分量の実践編(詳しい解答付)がついた教科書とワークブックが一体になったような作りで、個人としての方法、そして一人ではなく集団であるいは制度(しくみ、科学のやり方)にのってじょうずに考えるための勘所(そしてなぜ集団で考えることが必要かと、集団で考えるときのリスクも)やその必要性がよく理解できる。

    基礎編の冒頭からマンガの泡柄吹き出しのルーツみたいなおもしろい話でつかみはバッチリ。ヨシタケシンスケの絵本の一節なども引かれているし、具体的なたとえ話がわかりやすくて、脱線も多々あるけれど目次や本の作りで今の立ち位置を確認しながら一本道にそってどんどん読める。練習問題も、おもしろく取り組めるものが多かった。第8章で紹介されていたドローイング再現ゲームはいつかどこかで使ってみたい。第10章に出てきた「発話権取引」というしくみ(←弁が立って声がデカいやつが議論を仕切ることへの対策)も興味深かった。
    一冊を通して、思考力というのは特別なものではなく、私たちの脳はもともと「じょうずな思考」がヘタクソなものだけれど、ダメさを自覚して自分の手と目と頭をうまく使ってダメさを補いながら考える練習を重ねることで、少しずつ「じょうずな思考」ができるようになっていくよ、とやさしく手を引いてくれる内容。「考えるプロ」におまかせではなく他でもない自分でそれができたほうがいい理由として、学問や民主主義をささえ、よりよい世の中を作り、自分たちが幸せになるためには一人ひとりが自分の頭でちゃんと考えられるに越したことがないからだ、と危機感を持って切実に伝えようとしている。
    (分類番号141だと、想定する若い読者に届くかどうかが案じられるけれど…せめてYAコーナーにおいてもらえれば…)

    巻末の「さらに学びたい人のためのおすすめブックガイド」も親切だし、手元においていろいろ活用してみたい。
    大学や大学院に所属する人ならどの分野を目指すにせよ役に立つ内容なので教材に使ってみてもよさそうな気もするが、硬軟自在の語り文体なので中級程度の日本語学習者にはちょっとむずかしいだろうか。

  • 最近、若いひとたちと話すと”考える”という言葉の内容が「思いつくのを待つ」になっていることを感じることが時々ある。確かに”考える方法”を学ぶことがない中で、「発想」とか「イノベーション」といった言葉が流行るので、”考える”=”思いつく”と間違って思いこんでしまうのだろうか。
    ”考える”ということには、ちゃんと方法があって、それは練習して身に着けるものなんだよ、そしてそれは一生の財産になるんだよ、ということをこの本を読んで理解してほしいなぁ、ととても思いました。

  • 文体がとにかく合わなかった。
    親しみやすくしました!という主張を過剰に感じました。

    学び:
    ・論理的に破綻していないか
    ・理由は主張をサポートしているか
    自分の思考をチェックしてみる。

  • 戸田山先生の根底にあるのは、
    「ひとが学ぶのは世の中を良くするためである」
    ということなんだと思う

    教養の書とオーバーラップする部分もあるけど、それも復習になってよい。

    すべての論考は、情熱に溢れたこれからの若者たちに向けられている。しかし、同じような想いを持っていればアラフォーの自分にも響く。

    分厚いが、思考法を学ぶには適切な量だと感じられるほどに、スラスラと読める。

  • じょうずに考える方法、具体的には、主に論理的に考える方法について説明した本。

    とても基礎的な内容だけど、一度きちんと基礎を教わっておくのは重要だと感じた。
    適度にくだけた話し言葉で書かれており、読みやすかった。

  • 読了。

  • 2026.6.7
    論理的思考、クリティカルリーディングなど、はじめて腹落ちして理解出来た
    論理的思考には勇気がいる、というのもけだし名言

  • 考えることについてが中心だが少しだけ上手に書くことも説明していた。主張と根拠のつながりは「ツッコミ」が入らないほど強いサポートになっているというのは話す時も書く時も使える技術だ。
    考える技術があることはさまざまな情報が錯交するこの時代に必要不可欠な能力だと感じた。

  • ロジカルシンキングと、関連するテクニックを広く解説した本です。

    『論文の教室』『教養の書』は面白かったんですけど、今回は範囲が広すぎるのもあってかソレナリ。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00557739


  • 主張をサポートしていくことが、論理的に考えること。
    人はそもそも、論理的に考えることが苦手で、さまざまなバイアスがかかる。とくに確率が苦手。

    そこで、
    文字や図や数式などを使う。
    人と一緒に考える。
    でも、集団愚に陥らないように気をつけてる。
    学問の仕方を身につける。

    じょうずに考えるとは、自分の、周りのみんなをよい方向に向かわせるための思考。


    先日読んだ超超勉強にも、この本にもツルカメ算がでてきた。

  • 【書誌情報】
    『思考の教室――じょうずに考えるレッスン』
    著者:戸田山 和久
    出版社:NHK出版
    発売日:2020年10月28日
    定価:1,980円(本体1,800円)
    ISBN:978-4-14-081833-6 
    https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000818332020.html

    【簡易目次】
    序章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう?
    Ⅰ 基礎編——じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる
     第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ
     第2章 これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ!
     第3章 サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう 
     第4章 論理的思考のようで論理的でないベンベン、それは何かと尋ねたら……
     第5章 しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、という「不都合な真実」 

    Ⅱ 実践編——生まれながらのアホさかげんを乗り越える3つのやりかた
     第6章 まずは、語彙を増やすことから始めよう——テクノロジーを使って考える①
     第7章 ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方——テクノロジーを使って考える②
     第8章 文章設計の方法——他人といっしょに考える①
     第9章 「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために——他人といっしょに考える②
     第10章 「集団思考」にお気をつけあそばせ ——考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える①
     第11章 最終手段「ガクモン的思考」を手ほどきするぜ!——考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える②

    終 章  新・ガクモンのすすめ
    練習問題解答&ブックガイド

  • 分厚かったぁー。
    でも、話し言葉で書かれた本だったので、比較的読みやすかった!!
    この子難しい解説を淡々と普通の教科書みたいにこの厚さ分語られたら、、、!
    途中でやめてました。。。
    軽く国語の辞書くらいの厚みがあるし、、、

    わたしたちはナチュラルボーンアホであるから、上手に考える力が必要。

    ナチュラルボーンアホ。笑笑
    言い得て妙ですが納得。笑笑
    五年生の娘とこの表記にハマりました。
    今ちょっとしたブームです。笑笑

    物忘れや、勉強しないと!
    なんていう会話に挟んで使ってます。笑笑

    難しいには難しい本だけど、こんな難しいことばかり書いてある割に読みやすい本でした!!!!

    この著者が面白いひとなんだと思われる!!!

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著者プロフィール

1958年生まれ
1989年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
現 在 名古屋大学大学院情報学研究科教授
著 書 『論理学をつくる』(名古屋大学出版会、2000年)
    『誇り高い技術者になろう』(共編、名古屋大学出版会、2004、第2版2012)
    『科学哲学の冒険』(日本放送出版協会、2005)
    『「科学的思考」のレッスン』(NHK出版、2011)
    『科学技術をよく考える』(共編、名古屋大学出版会、2013)
    『哲学入門』(筑摩書房、2014)
    『科学的実在論を擁護する』(名古屋大学出版会、2015)
    『〈概念工学〉宣言!』(共編、名古屋大学出版会、2019)
    『教養の書』(筑摩書房、2020)他

「2020年 『自由の余地』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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