- NHK出版 (2021年11月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784140818848
作品紹介・あらすじ
国際情勢を揺るがす反体制派指導者と国家権力の攻防!
ロシア当局が命じたとされる毒殺未遂事件、療養先から帰国直後の拘束――その安否が国際的な注目を集めるロシアの反体制派指導者ナワリヌイ。何度も拘束されながらも強権的なプーチン政権を揺さぶってきた活動家は、いかにしてクレムリン最大の脅威となったのか? 英雄視される一方で煽動家、差別主義者とも呼ばれるその実像とは? プーチンがいまなお恐れつづける男の反汚職および抗議活動家・政治家としての姿を通してロシアの奥深い闇と複雑な社会構造を抉り出す迫真のノンフィクション。
「プーチンによる民主的独裁の恐怖がまさにここにある」
――佐藤 優(作家・元外務省主任分析官)
「あまりに複雑な多面体。その軌跡にロシアの矛盾や欺瞞がすべて重なっている」
――森 達也(映画監督・作家)
貪欲で無能にもかかわらず、プーチン政権がどのように生き残ってきたのかに対する的確な洞察。
――タイムズ紙
ナワリヌイとは何者なのか、何を主張しているのか、なぜ彼が重要なのかをわかりやすく分析。世界中で権威主義と強権政治が進行するなか、ナワリヌイはロシアだけでなく国際的にも重要な人物だ。
――フィナンシャル・タイムズ紙
綿密な調査に基づく評伝。どの脅威よりもプーチンを動揺させることに成功した男の物語だ。
――CNN
3人の研究者によるタイムリーな1冊。ナワリヌイの生い立ちから政治分析まで丹念な調査に基づき、深く掘り下げられている。彼の仲間や支持者を直接取材し、その個性や人気の理由について考察。驚くほど勇敢で複雑な男と、現代ロシアにおける彼の役割を知るための重要な入門書だ。
――フィオナ・ヒル(米ブルッキングス研究所/米国・欧州センターディレクター)
〈目次〉
第1章 アレクセイ・ナワリヌイとは何者か?
第2章 反汚職活動家として
第3章 政治家の誕生
第4章 抗議者として
第5章 クレムリンVSナワリヌイ
第6章 ナワリヌイとロシアの未来
みんなの感想まとめ
反体制指導者ナワリヌイの活動とその背景を深く掘り下げたこの書籍は、ロシアの政治状況を鮮明に映し出します。ナワリヌイの行動には賛否があり、その複雑な人物像が描かれていますが、彼が権力に立ち向かう姿勢は、...
感想・レビュー・書評
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反体制指導者ナワリヌイがやってきたことをロシアの政治状況と照らしあせながら語っています。
ナワリヌイのいい点や悪い点、なぜそうような行動を行っているのかをちゃんと書いてあります。
また、ナワリヌイ側からの視点で見たロシア政府を知るにも大変興味深いです。
正直、ロシアはウクライナ視点ばかり取り上げられることが多いが、このような野党や反体制から述べられている書籍が少ないのは残念です。
ナワリヌイを知りたい方はこの本と映画ありますので、ぜひ2つみることを勧めます。 -
積読だったものを…この機会に。
読めば読むほどこの人が所謂『いいひと』なのか『そうでないひと』なのか分からなくなった。自分の真実に対して出来ることをやった人なんだろうと思う。
今の時代のあの国でこの人がいた事実は奇跡であり、失ったことは悲しいことであると感じた。
翻訳本の中ではダントツ読みやすく、さくさく読める本でした。※手に取った時は厚さにひより積んでしまったけど読み始めたらサクサクでした。 -
ロシア政治ってよくよく考えてみれば、20年近く最高権力者が変化していない。
ナリヌワイ氏に毀誉褒貶があるが、まだまだプーチン大統領の政治権力を脅かす存在にはなりえないような気がした。
そんな人間ですら、暗殺を試みたりまたは刑務所送りにするロシア政治の特異性は際立つと思う。 -
ふむ
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結局、プーチンが上手
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ナワリヌイ夫妻の死にに行く覚悟が伝わる。
もう死ぬって分かっていて、それで飛行機に乗った。悲哀の話。書いている内容はノンフィクションでノンフィクションの割には非常にエモーショナルな作品だった。読んで泣ける。 -
東2法経図・6F開架:312.38A/D84n//K
