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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784140840115
みんなの感想まとめ
日本の半導体産業の発展とその背景にある「電卓戦争」を描いた一冊で、技術革新の過程を深く理解できる内容です。1970年代の電卓技術の進化が市場競争を激化させ、日本の技術力が世界に影響を与えた様子が詳細に...
感想・レビュー・書評
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日本の半導体産業の発展と、その背後にある『電卓戦争』について書かれた一冊。
かつて日本の技術力が世界を席巻した時代を知りたい方におすすめです。
70年代、電卓技術の劇的な進化が日本の半導体産業を大きく飛躍させました。
本書は、電卓の小型化・低価格化がもたらした激しい市場競争の背景を詳細に描いています。
特に「ナトリウム・パニック」のエピソードは、現代の製造業にも通ずる、研究と製造現場のギャップを実感させ、開発における現場の重要性を改めて考えさせられます。
半導体技術がどのようにして進化したのかを、模型を使った説明で視覚的にわかりやすく解説してくれている個所があります。
現代ではシミュレーションが一般的ですが、こうした手法しかできなかった当時の技術者たちの情熱や工夫が伝わってきます。
本書は、電卓時代の到来と「電卓戦争」がいかに日本の技術力を形作ったのかを知る貴重な資料です。
日本の半導体産業の黎明期を振り返りたい方にとって、手に取る価値のある一冊。
技術革新の裏側にある熱い物語に、ぜひ触れてみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
米国では軍需、日本では民需(電卓)によって支えられていた集積回路。量産技術の進展につれ価格競争となり、数十もの電卓メーカー が淘汰されていく。その生き残りがカシオとシャープ。日本の電卓戦争は米国インテルに多大な影響を与え、CPU発明への契機となった。
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