煎茶への招待 (NHKライブラリー 80)

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140840801

作品紹介・あらすじ

煎茶の魅力。日頃、何気なく飲んでいる煎茶にも、長い歴史と深い精神的世界がある。中国唐代の陸羽、盧同から始まった煎茶の歴史と、煎茶のあり方を探究した人々の、内面の世界とその理想像を追求する。そしてわが国への伝来と受容の様子を探り、現在に至る「煎茶の世界」を平易に解説。煎茶入門の格好の書。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    煎茶の魅力。
    日頃、何気なく飲んでいる煎茶にも、長い歴史と深い精神的世界がある。
    中国唐代の陸羽、盧同から始まった煎茶の歴史と、煎茶のあり方を探究した人々の、内面の世界とその理想像を追求する。
    そしてわが国への伝来と受容の様子を探り、現在に至る「煎茶の世界」を平易に解説。
    煎茶入門の格好の書。

    [ 目次 ]
    序章 煎茶の誕生
    第1章 煎茶精神の源流
    第2章 喫茶文化の将来
    第3章 煎茶の再来
    第4章 煎茶道の成立
    第5章 煎茶と文人
    第6章 煎茶の新世紀
    第7章 煎茶の知識

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著者プロフィール

煎茶家(小川流煎茶6代目家元)。
1940年京都生まれ。立命館大学文学部日本史学科卒業。専攻、日本近世思想史。京都造形芸術大学教授を務めた。2016年9月歿。
著書に、『煎茶への招待』(日本放送出版協会)、『煎茶入門』(淡交社)、『茶の精神を求めて』(平凡社)など、楢林忠男名義で、『文人への照射――丈山・淇園。竹田』(淡交社)、『碧山への夢 煎茶に魅せられた人々』(講談社)などがある。

「2017年 『漱石と煎茶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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