ヴァイオリンと翔る (NHKライブラリー 112)

  • 日本放送出版協会 (2000年2月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784140841129

みんなの感想まとめ

芸術家の生き様を描いた自伝的な作品で、幼少期からのヴァイオリンへの情熱やコンクールに向けた努力が鮮やかに表現されています。著名な作曲家との交流や、ソ連への憧れを経て、プロフェッショナルの舞台で成長して...

感想・レビュー・書評

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  • 2020.11.10
    各国の著名人と親交があり、さまざまな作曲家の曲を演奏する、幼い頃からヴァイオリン一筋に励む、コンクールへの熾烈な準備、ソ連への憧れ、
    強い意志と弛まぬ地道な練習、凡人にはできないこと。
    芸術家の生き方は凄まじい。

  • どうせゴーストライターが書いたのだろうと思いつつ何気なく読み始めたがどっこい、ゴーストライターにしては文章が息づいている。諏訪内晶子の声が、息遣いが、文章のリズムに署名されている。

  • どうしたらこんな文章が書けるようになるんだろう、とため息が出る。無駄がなく、端正で、きっぱりした文章。そのまま彼女の音楽に通じているのだが。「梅雨の季節が終わると、ヴァイオリンが良く響くようになる」、という最初の一文から既に充実したものがにじみ出ている。内容は彼女がチャイコフスキーコンクールを経てアメリカに向かうまでの自伝的なものだが、憧れのロシアからプロフェッショナルの本場アメリカへ、という大きな流れの中で彼女がみるみる成長していくのが面白い、というか清々しい。何回も読み返している。

  • (本文より)。。。楽譜に書かれた作品は、演奏者によって現実の音となり、初めて聴く者に達する。歳月の中で、曲の魂に触れる奏者と出会い、その真髄が披露され、認知されたとき、その作品は真の意味において「古典」になる。歳月は、作曲された翌日であることもあり、数百年後であることもあるだろう。。。。。

    ところで、最近、あたらしい数学的アプローチの音楽理論がアメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表されています。興味のある方は、御覧あれ。
    <A href="http://www.sciencemag.org/cgi/content/full/313/5783/49" target=_blank>Exploring Musical Space</A></A><br>みごとなドーナツを形成しています。

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