子規のココア・漱石のカステラ (NHKライブラリー)

  • 日本放送出版協会 (2006年11月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784140842140

みんなの感想まとめ

人間味あふれるエピソードを通じて、正岡子規と夏目漱石の関係性を描いたエッセイは、心温まる内容が魅力です。病に苦しみながらも、食を楽しむ姿勢を持った子規のプラス思考や、彼の甘党な一面がユーモラスに表現さ...

感想・レビュー・書評

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  • 正岡子規研究家であり、俳人でもある著者が、正岡子規とその友人だった夏目漱石の人間味あふれるエピソードを紹介するエッセイ。

    正岡子規は暗い横顔の写真のイメージしかなく、実際、病で寝たきりの生涯だったが、病気を楽しんで生きるというプラス思考の持ち主でもあった。
    また、生きている証として、食べることにも執念を燃やしていた。柿、魚、ココア、菓子パンなどで、この本の内容もほとんどが食べ物の話。
    子規と漱石の手紙のやりとりや、学生時代の試験前のやりとりが人間くさくてあたたかみがあり、面白い。
    司馬遼太郎「坂の上の雲」には、正岡子規が主人公の1人として登場している。坪内さんの本の後に読んだら、きっと面白いと思う。

  • 玉子色の表紙にアンパンが描いてあって美味しそうだから手にとってしまった。

  • 子規好きの筆者のエッセイ。まったりとしたペースで進む文章に癒される。甘党な子規や漱石にニヨニヨついでに親近感がわく。菓子パン10個とかは流石に食べられないけどね(((((((・・;)

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著者プロフィール

坪内 稔典
1944年愛媛県佐田岬半島生まれ。
俳人。京都教育大学・佛教大学名誉教授。公益財団法人柿衛文庫理事長。晩節の言葉を磨く場を標榜する俳句結社「窓の会」の常連。
著書に句集『リスボンの窓』(ふらんす堂)、評論集に『老いの俳句』(ウエップ)、『高浜虚子』(ミネルヴァ書房)など多数。

「2026年 『杉田久女百句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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