大人が立ちどまらなければ (生活人新書)

  • 日本放送出版協会 (2005年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784140881378

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人生を運転するように、自分自身の時間の使い方を見つめ直すことがテーマとなっている本書は、心の負担やストレスの軽減について深く考えさせられます。著者の経験に基づく例え話が随所に散りばめられ、読みやすい文...

感想・レビュー・書評

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  • 読書は出会いと言うけれど、その時の状況によって「自分に必要な文章」に心が引き寄せられるように出来ているのだと感じた。著者の人生における例え話が多いような気もするけれど、読みやすい文章で後半になるにつれ興味深く読むことができた。千と千尋を観たくなった。出版されてから15年経っているが、保育や教育に関わる人は読んでおいても損のない一冊だと思う。

  • 人生が自分で車を運転するようなものになったのですから、人生のどこでどう生きるか、いろんな時間の使い方ができるようになった。
    よほど取り返しのつかないこと以外は、まあいいかとあきらめるしかない。心配のやりくりが身に付くと自分を支えやすくなるだけでなく回りの人のストレスを増やさないようになる。とはいえ、どうやりくりしても心配や気がかりを心に抱えておくことが、心の負担であることには変わりはない。
    自分で自分を絶えずねぎらえる人が、豊かさという過酷な世界を生き伸びることができる。
    人は精神的につかれると心身の動きが遅くなり、判断力が鈍る。集中力も持続力も低下する。
    失敗のない人生を送ろうとすれば、入念に準備すればいいのかもしれませんが、そうしているといいつまでも学ぶ人であり、リハーサルばかりで人生の本番が来ないまま終わってしまう。
    頑張れ、という励ましは余計に人を苦しめる。
    自分のうちなる声が聞こえない人は、人の心も聞こえにくい。

  • 分類=社会・子供。05年2月。

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著者プロフィール

1950年生まれ。金沢大学卒業、広島大学大学院修士課程修了。香川大学教育学部教授、保健管理センター所長、放送大学客員教授、2005年に退職。2006年、日本人間性心理学会学会賞を受賞。瀬戸内海を眺める山中で「半隠居生活」に挑戦して19年になる。

著書に『学生相談の「経験知」』〔垣内出版,1999年〕、『ひきこもる小さな哲学者たちへ〔NHK生活人新書,2002年〕、『大人が立ちどまらなければ』〔NHK生活人新書,2005年〕、『三歳までの子どものこころ相談室』〔木立の文庫,2023年〕がある。

「2024年 『脳の落とし穴、愛着の忘れもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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